どうも先日の高田馬場「麺屋武蔵 鷹虎」の砂糖入れ過ぎラーメンのことが気になって、新宿・小滝橋通りにある「麺屋武蔵」グループの総本山である「創始  麺屋武蔵」に行ってみた。木曜日の17時52分だ。行列はなし。というよりも、客は6人ほど。かつてのこの店の100人行列を知っている人間には信じられない。2022年10月に来てラーメンを食べているが、入店時には行列はなかったが、退店時には2、3人並んでいた。


注文は今回つけ麺にした。量は並盛り。並盛り、中盛り、大盛りは同料金。スープは濃厚タイプではなく普通のタイプを選択した。


ラーメンも大盛りまでは990円。つけ麺との10円の違いはなんだろう。つまらんコダワリかな。


15分ほどで着丼。チャーシューではなく、角煮タイプが1つ付いてくる。食べてみるが、期待していた圧倒的な旨さではない。もちろん砂糖入れ過ぎなんてことはないが、スープがなんか鼻腔と舌にスッキリしない変な匂いと味が残る。これはどうしたものだろうか。私の体調に問題?いや、そんなことはない。

採点は100点満点(合格は65点)で63点。

食べログの評価を調べると3.50。あれ?2022年10月の私が書いた記事では、3.55。無くなった行列、閑散とした店内、そして旨くないつけ麺、

食べログ評価の下落。これは、麺屋武蔵グループの凋落と言っていいのではないか。

創業者の山田雄(たけし、アパレル業界出身者)は引退し、現場を離れているというし、これは麺屋武蔵グループの終焉を告げているのではないか。少なくとも、終わりの始まりではあろう。