TV放映映画録画集から映画「パワー・ゲーム」(2013年 ロバート・ルケティック 1時間47分)を見た。簡単に言えば、産業スパイを扱った映画である。しかし、そのライバル2社の創業者がゲイリー・オールドマンとハリソン・フォードという豪華版。ハリソン・フォードの会社に入社して産業スパイ活動するのがリアム・ヘムズワース演ずるゲイリー・オールドマンの会社の27歳の社員。

ヘムズワースは、アンバー・ハード演ずる幹部社員と恋愛関係に。このアンバー・ハードが、なんとジョニー・デェップの元妻で、DVも絡んだ派手な離婚訴訟をした女優。レズビアンの傾向もあるらしい。なんとなくやはりレズビアンのジョディ・フォスターに似ている美人だ。

さらに、この産業スパイの父親役がなんとリチャード・ドレイファス!相変わらず味のある演技。


映画の原題は「パラノイア」。なお原作のベストセラー小説は「侵入社員」という原題だ。「新入社員は侵入社員」というわけなのだ(笑)。


映画自体はまずまずの出来だが、それ以上に名優・迷優がテンコ盛りでしっかり見てしまった。