本日は請求書送付、掃除、買い出しの後、映画「スーパー・マグナム」(1985年 マイケル・ウィナー監督 1時間32分)をTV(テレビ東京の吹き替え)で見た。「デス・ウィッシュ3」が原題で、妻子をならず者に殺された男(チャールズ・プロンソン)が復讐に燃えて街のならず者たちを犯罪激増に悩む警察と共謀して殺戮しまくるというトンデモストーリーの第3弾。

この映画を見ながら思ったのは、1985年あたりのニューヨークのダウンタウンはこんな感じだったということ。そして現在ハイチの首都ポルトプランスを占拠するバーベキューと呼ばれる元警官を首領にする武装集団の跳梁跋扈。ハイチは世界の最貧国と言われているが、まさしく無政府状態だ。この国どうなるんだろう。フランスの植民地支配から独立してから政治的混迷が続いているというが、それにしても荒廃ぶりが凄まじい。


チャールズ・ブロンソンが相変わらずクールな殺戮者ぶりだが、ほかにマーティン・バルサム(友人の老人)、デボラ・ラフィン(恋人)、エド・ローター(警察署長)などの名脇役たちが登場して、ついつい見てしまった。