池袋駅改札出てすぐのホープセンター通りにある「頑者 TOKYO アンダーグラウンドラーメン」でつけ麺(950円)を食す。アンダーグラウンドというのは地下にあるためだろう。
自称ラーメン研究家の私は、比較研究のために初めて食べるラーメン店では醤油ラーメンを食べるようにしている。「頑者」の本店は西武新宿線の本川越にあり、本店でも食べたことがあるが、やはり「頑者」の本領はつけ麺だ。また魚粉の使用のパイオニアとも言われている。「頑者」は、グループ内に頑者製麺所を擁しており、この「UNDERGROUND RAMEN」は太い平麺のストレートを使用しているのが本店と異なる。

今回もつけ麺(麺の量をSかMで指定するが値段は950円で同じ)をMサイズで注文した。夕方の6時で昼のような行列はないが、ほぼ満員だ。食べ終わって店を出る頃には2、3人が並んでいた。



15分たたずに着丼。


一口すする。旨い!見事な麺とつけ汁だ。なんというのか大げさではなく、「生きていて良かった」という気持ちが湧き上がってくる。そういうラーメンやつけ麺は多くはない。麺を噛むと小麦の香りが立ち上がり、つけ汁は重厚そうなのに軽く旨い仕上がり。文句なしのつけ麺の王者を狙う風格だと思う。

採点(100点満点。65点が合格点)は85点。


なお、その後ラーメン(S、M、LのSを選択。950円)をこの「頑者TOKYO  UNDER GROUND」で食べる機会があった。



麺(つけ麺とは違う中縮れ麺)がイマイチ。やっぱりこの店はつけ麺だなと思った。つけ麺とラーメンではかなり差がある。

採点(100点満点。65点が合格点)は63点。