NHKEテレの「趣味どきっ!本の道しるべ(その8)」(再放送)に登場したのはミュージシャンの坂本美雨(1980.5.1〜 41歳)。

地味な女性だなあと思っていたが、番組を見ていて驚いた。父は坂本龍一、母は矢野顕子であった。私が知らないだけで、そんなこと常識だよと言われればそれまでだが。坂本龍一(1952.1.17〜)はその後長男をもうけ、矢野顕子(1955.2.13〜)には坂本との結婚前に長男があった。


それはともかく、本の道しるべで、坂本美雨が推薦した本は:

1.人間はなぜ歌うのか?(ジョーゼフ・ジョルダーニア)

2.性悪猫(山田紫)

3.なにをたべたかわかる?(長新太)

4.キャベツくんとブタやまさん(長新太)

5.超芸術トマソン(赤瀬川原平)

6.キッチン(吉本ばなな)


坂本美雨の夫は、ブックディレクターの山口博之なのだった。この人1981年仙台市生まれ。立教大学在学中に「流行通信」でバイトしてたんだそうだ。え、あの市ヶ谷のビルでバイトしてたのか。

私とカブッているなあ。


最終回なので坂本美雨の友人でこの本の道しるべの案内役をやっていた菊池亜希子の推薦本は:

1.ザボンの花(庄野潤三)という渋い小説と、

2.んぐまーま(文:谷川俊太郎 絵:大竹伸朗)という変な絵本?だった。