昨夜土曜日深夜にイギリスのアスコット競馬場で
G Iキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス(芝2390m)が行われ、断然の1番人気の5歳牝馬(メス、負担重量59㎏)のエネイブルが2番人気のクリスタルオーシャン(5歳牡馬オス、負担重量60Kg)の追撃を交わして優勝。世界最強馬の貫禄を示した。これでエネイブルは通算13戦12勝3着1回で11連勝&G Iレースで9連勝。11連勝の騎手は全てランフランコ・デットーリ(48歳)。10月6日日曜日に行われる凱旋門賞の3連覇に向けて弾みをつけた。日本から参加のシュヴァルグラン(馬主   大魔神こと佐々木主浩)は6着。

とにかく強い。昨年11月3日のアメリカのブリーダーズカップターフ(芝2400m 負担重量55.5kg)以来のレースだった7月6日のG Iエクリプスステークス(芝1990m負担重量59Kg)で今年の初戦を飾って、中2週間で臨んだレースでかなり厳しいレースだったが勝ちきった。凱旋門賞はぶっつけになるのかな。これで3連覇なら史上最強馬の勲章を手に入れることになる。もうすでに史上最強馬の一頭ではあるが。上掲写真の外側8番がエネイブルだが、トモの異様な筋肉に注目して欲しい。