こんにちは!(^O^)/
久しぶりの更新です。
今日は雪も降り寒いったらありゃしませんねー。
チーム樽一のスタッフがこの春に多数卒業します。
19年在籍したトン主任も母国に帰るため卒業するしね・・・
いろんなところで声を掛け応募を募っております。
昨年は求人広告掛けずに皆さん口コミでお客さんの知り合いや
スタッフの友達などで5人のスタッフが加入しました。
やっぱり口コミは強いですね~。
興味ある方、知り合いに心当たりある方はお知らせ下さい。
さて本日は樽一の調味料についてお話し致します。
まず醤油。
樽一に来て最初に驚いたのはこの醤油でした。
どうやら先代社長の考案とのこと。
濃口醤油をそのまま使うのではなく、出汁昆布と煮こみ
酒と味醂を加え煮立ったら鰹節を投入。
刺身醤油として提供してます。
だからけして辛くはなく、鰹の風味と旨味がタップリ詰まっています。
そして酢。
き酢ではなくて土佐酢にしてます。
特に男性陣は酢のツーンとした香りが苦手ですよね。
だから土佐酢。
水と酢に薄口醤油と出汁昆布、砂糖を入れ最後は鰹節をタップリ。
これで飲めるお酢の完成です。
そしてポン酢。
自分が来た当時のポン酢はお粗末でした。
調理場の塙がオリジナルのポン酢を作り、
橙に米酢、酒、味醂と濃口醤油とたまり醤油。
最後は出汁昆布と鰹節を入れて3日間寝かせます。
樽一ならではの優しい酸味と旨味が深まったポン酢です。
山椒は鰻の名店、野田岩でも使用している飛騨山椒。
東京では珍しい赤い柚子胡椒。
最近では塩にもこだわり塩竃の藻塩。
ラー油は石田開発の海老ラー油。
料理だけではなく、調味料ひとつひとつ我々の思いが
深く深く入っているのです。