膝の痛み
膝の痛みの症状や原因は様々です。
症状が軽いうちは、立ち上がりや歩きはじめが痛む程度だったのが、症状が進むにつれて膝の曲げ伸ばしで痛みが生じ、座るのも苦痛だったり、歩行も困難になることもあります。
身体のサイン
痛みやしびれが出るということは、身体からの何らなかのサインが出ているということです。身体からのサインに対しては、早期に改善することがとても大切です。
あなたに痛み・痺れの原因、症状はどのようなものですか?
原因や症状に合わせた施術で、改善、予防していきましょう。
関節炎
膝の関節の痛みを訴えて来院される方で多いのは「変形性膝関節症」と言われるものです。関節に炎症が起きている症状を関節炎と言います。
関節炎とは、外傷以外の全ての関節の炎症の総称です。
状態や症状は根本原因の病気により異なります。
原因はまさに様々です。
長期的な使用や繰り返される関節への刺激によって、
クッションとしての役悪のある軟骨がすり減ったり、
変形したりする病気で、膝が一番なりやすいです。
立ったり座ったりの動作や、加齢による筋肉が衰えで
膝への負担が大きくなります。
湿布薬などを張ると痛みが抑えられますが
徐々に症状が悪化していくことが多く、早めの対策が必要です。
痛みが強くなると動かさなくなり、そのため筋力低下して症状が進んでいくという悪循環になりやすくなります。
重症化した場合は、外科手術が必要になります。
安静時には痛みはないため、歩くことを苦痛に感じてしまうようです。すり減った軟骨は、再び元に戻ることはありません。
早い段階で予防していくことが重要です。
変形性膝関節症の症状が進行すると、
膝のまわりの血液やリンパ液などの循環が悪くなり、
筋肉や関節が硬くなります。
このため、疲労物質がが溜まりやすくなるので、
体内の循環を良くするために、お風呂に入って体を温めることをお勧めします。
ただし、炎症がひどく腫れている場合などは、炎症を抑えるために幹部は冷やしましょう。痛みがある際は階段はなるべく避けましょう。筋肉の減少を避けるには、階段よりも平坦な道を歩行するほうがいいでしょう。
また、激しいスポーツや肉体疲労で膝に負担がかかりすぎると、変形性膝関節症になりやすくなります。
ウォーキングやストレッチをしっかりするのがいいでしょう。
痛みが強い際は、無理せずに専門家の診察を受けましょう。