いじめられている子が、
クラスの皆を爆弾で吹き飛ばす事件が
次々と起こる

という漫画です。


描写がとてもグロテスクで心臓に悪いですが、

これを皆が読んでおけば
いじめは起こらなくなるんじゃないかな、
と思います。


子供はまだ
3歳と2歳になったばかりですが、
彼女たちが
学校に通う頃にはいじめがなくなっていると
良いな、と思うけど

ある程度厳しい罰則がないと
綺麗事では難しいのかもしれません。



人間は異質を排除して
安心したがる性質を持っている。


自分が自分の人生に満足していれば
他人は他人、自分は自分
と割り切る事ができます。


自分が熱中するもの、
自分にとって大切なものを見つけられていれば

妬んだり、馬鹿にして貶めたりなど
他人に対して必要以上に関心を持つこともないと思います。


でも大人でも、
そうでない人は沢山いて、


特に
学校という空間は
まだまるで未完成で、
精神の成熟しきっていない子供たちを
クラスという狭い箱の中で
均質化させようとしながら
比較する場所。


本当にちょっとしたことで
いじめは起こってしまうのでしょうね。



いじめをなくすためには、
罰則と
道徳教育と、
報復の恐ろしさを理解させることと。
三面の強化が必要、なのではと

ぐいぐい引き込まれて読めて、
考えさせられます。


教科書に載せて皆読んでほしい漫画です。



繰り返しますが描写はとてもグロテスクです。
読まれる方は心臓に注意!