昨晩、お風呂で宣言。
「今日からママは、
二人が言うことを聞かない時、
おしりをぺし する事にしました。 


このお家で一番偉いのはパパ。
次がママです。


偉い人の言うことは聞かなくてはいけません。
その代わり、偉い人はみんなの事を
守ってあげなきゃいけません。


パパは働いてお金を稼いで、
みんなのお家やご飯を買ったりして
守ってくれてます。

ママはみんなのご飯作ったりして
元気でいられるように守ってます。

だから言うこと聞かなくちゃいけません。


言うこと聞かない時、
今までは
怖い声を出してました。

でもそれ二人もいやだったよね。
ママもいやで、悲しくなってました。

だから、おしりをぺし することにしました。
わかりましたか?」


と言うと、
二人は
うんうん、と うなずきながら
ちゃんと聞いているようでした。


「さて、先に ぺし されるのは
どっちの可愛いおしりかな?
こっちかな?こっちかな??」
といって、おしりをつつくと
二人とも
きゃーきゃー笑いながら逃げ回っていました



そして、お風呂上がり。

歯磨きの時。

今までは、
歯磨きの絵本やお歌も何度読んでも効果なく
30分近く
二人が歯ブラシを持って逃げ回る(危ない、転んで刺さったら大変です)のを、
なんとか捕まえて
抑えつけて、


でも何度言っても口を頑なに開かなくて、
最終的に私が怖い声を出したり怒鳴ったりして
自己嫌悪に陥り、

でも結局あんまり開かなくて成果も出ず


精神的にも肉体的にも時間的にも
多くのダメージを受けただけで終わる、、

と言う感じだったのですが
(歯磨きだけではなく、
一日中 全ての行動がこんな感じでした、、)



今日は、いつものように
歯ブラシを持って逃げ回った時
「はいー、言うこときけないのね。
ではさっき言った通り、おしりをぺし します。」

と言って、
ズボンとおむつを下ろして
おしりをぱちんと叩きました。


子供の表情は変わらずニヤニヤしていたので
「あれ、加減しすぎたかな、
効果なかったかな..」
と思ったら

なんと!
口をすんなり開けてくれました!!!!

えええー!!!


今まででダントツ一番長く、
大きく開けてくれたので
今まででダントツ
しっかり磨くことができました。



お姉ちゃんの番になり、
お姉ちゃんも口を閉じてニヤニヤしていたので
「はい、お姉ちゃんもぺしぺしね!」
と、ぺしぺししたら

お姉ちゃんもニヤニヤしていましたが

口を大きく長く開けてくれました。



もう、正直 感動です。

今まで毎日、
忙しい時間帯に時間を取られるのに加えて、
言う事をきかず危ない事を続けてもし何かあったらどうしようと思い悩むのにも加え

精神的にも肉体的にも
どれだけのダメージを
くらってきたことか、、。



他にも、
姉が弟から
おもちゃを取り上げそうになった時など
悪いことをしそうな時

「あれ、またおしりペンペンかな?」
というだけで
「いやー!」とやめてくれたり、

まだ初日ですが効果は絶大でした、、!


みさえさん (クレヨンしんちゃんのママ)
も長年やっていたおしりペンペン。
さすが、しんちゃんみたいな大変な子を
育てている母は
効果的な方法を知り尽くしていたのですね。

(体罰に厳しい今は、あのシーンが
なくなったと聞いてはいますが
今はどうやって
しんちゃんの暴走を
止めたり叱っているんだろう..?
口で怒鳴っても効かなそうですが)



実はこの方法、
幼稚園のイベントである
親向けの子育て勉強会で
話されていて、

今は自主性を尊重する事が
大事にされていますが、
それだけでは
ただの自分勝手な人間となってしまう。

社会では権威に従わないと生きていけない。
という事も教えなくてはいけない、
という内容も合わせて話されていました。

そして、親の権威を示さなければならない
ということ。

相撲などで、
軽く投げ飛ばしたり、
パパは強いなぁ!パパみたいになりたい!
と思うような経験も
どんどんさせるべきだそうです。

建前ではない内容に深く動かされました。




毎日が
言うことを全く聞かない二人に手を焼き
最終的に声を荒げてしまい
の繰り返しで

自己嫌悪でぼろぼろだった私は
試してみようとすぐ思いました。





おしりペンペンの良いところは

・加減できる(年齢、悪い事の程度などによって)

・のに見た目のインパクトが変わらずある
(悪い事をしたから怒られているんだ、
と明確に示せるので、
特に兄弟がいると視覚効果がありそうです)

・ママが冷静でいられる、
自己嫌悪に陥らない!←大事

・安全(頭とは違い、おしりはある程度は叩いても
大丈夫)

などがあると思います。




注意した方がいいかな、と感じたのは

・事前に理由も込みでちゃんと言って
聞かせておくこと。
(いきなり叩かれたらびっくりしそう)


・叩く基準を曖昧にしない。平等に。
(同じ事をしても叩く時、
叩かない時があったら
子供が混乱しそうだし、
親の感情次第という事になってしまいそうです)


・日頃から、愛されていると確信させておく。
(私は寝る前可愛い可愛い、生まれてくれてしあわせだなぁ、などと言いながら
抱っことチューを沢山するようにしています)


・叩いた後は引きずって怒らない。



おしりペンペンは体罰だ、
と賛否両論あると思いますが、

我が家ではこの方法を
しばらく試してみようと思います。


{9FA57FB0-50A5-4FEC-ADEB-719765B0FC62}

お風呂上がりに肌着でジャングルジム中。