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明日夜7時から、
Qさま!!
「東大軍団vs京大軍団
超アタマいい現役学生も参戦!
二時間スペシャル」に出演させていただいています*\(^o^)/*

加藤ゆりちゃん、松尾依里佳ちゃんとラブラブ



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『プロカウンセラーの聞く技術』東山紘久

を読んでいます。

悩んだとき、
それを人に話すと楽になりますよね!

でも聞き手の人の
相づちや反応次第で、

話の方向や
話した後の気持ちって
実は大分違う、、!

そんな聞き手に、
プロの聞き手である筆者が
焦点を当てた本です。


テレビやラジオを聞くのと違って、
人の話を聞くのは
相手の気持ちを理解しなければならないという負担がかかる
と筆者は言います。

なるほど!確かに、

同じく
人が話しているのを聞くのでも
全然違いますね。


また、
真相を聞き出したいときなどに
露骨に訊くと逆効果!であり

話を深めたいときは、

話をすべて受容していることが
伝わる相づちをうつ

のがプロの聞き手の技術だそう。

話し手が本心を言い過ぎたと気づいて、
その話題をやめるまで会話は続き、

聞き手はその時点で
この話題を止めるのが
人間としてのルール。

なんだそうです。


プロの聞き手にとって大事なのは、
話を聞いたらすぐに忘れること。
そしてその人にまた会ったら思い出す。

いつまでも覚えているのは自分自身のコンプレックスに引っかかる話なので、
プロとして気をつけているそうです。



筆者は、プロの聞き手を避雷針に例えています。

話し手の負の感情を自分を通して外に流し出す役割。

そこで大事なのは、
聞き手は自分の気持ちを関係させないこと!
自分を焦がしつくしてしまわないために。

筆者によれば、
悪口は精神の浄化作用があり、
必要なものなんだそうです。

筆者は昔の専業主婦を上手な聞き手として例に挙げます。

彼女たちは井戸端会議で
お互いの避雷針、
そして話し手となり合っていた。

家庭内では夫や子供の避雷針となってあげていた。

今は井戸端会議がなくなかなか専業主婦自身のの避雷針となる人いない、、

逆に夫や子供が母親のぐち、文句を聞かなければならなくなっている。

と筆者は語ります。


昔の主婦は
まず自分と関係させるように
相手には思わせて、
その実
自分とは
関係のない話として聞いているという技術を持っていたのだそう。

そこでは
自慢や、差がつく話はご法度!
という暗黙のルールがあり

真偽に関わらず、

聞き手は相づちで
「みんないっしょ」「たいしたことじゃない」
と話し手に思わせることで、
話し手の精神を浄化させていた!

話を聞き流し、
自分サイドにひきつけないのはすごい知恵!
ということです。



まだ前の方だけなのですが、おもしろい!
知っていると絶対に役に立ちそうな、
プロの聞き手の技術が学べます!

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