バンコクから、
ずっとずっと日本の台風についてニュースで観ています。

東海、関東に直撃するとみられる最大級の台風
ニュースで言っている、数十年に一度の、
今までとは訳が違う台風、
という事が本当なら、、、


祖母が名古屋で一人暮らししてる木造の家は、
今回ばかりは危ないんじゃないか、、、、
と、祖母が心配で心配で、
昨夜は眠れませんでしたガーン


というのもまあ、築年数はかなりの年数ではあるものの、ちゃんとした立派な家に住んではいるのですが、
唯一、1部屋、窓に雨戸がない、
寝室として使っている部屋があって。

その窓の向こうに、今までは家が建っていたのですが、数ヶ月前に壊してしまい、
今は更地なのです。

その窓がダイレクトに暴風を受けて、
その窓が果たして耐えられるか、
そればかり一晩中考えてしまいました。


養生テープを送ったのですが、
到着がまさかの13日アセアセ
またしても私とした事が痛恨のミス。
というか、またしても、意味のない事をしてしまったえーんいつもこうです、私えーん



我慢しきれずに、朝一番を待って、
日本の各方面に電話開始!


家から出るのが大嫌いな祖母を
親戚の家に迎えに来てもらって一晩泊めてもらおう大作戦!


祖母は、息子(私の父)の言うことは聞くので、まず親に電話。

父親に、
おばあちゃんに、
「一晩泊まる用意だけして、
親戚の所に行くよう説得して」と。

そして親戚にも、おばあちゃんを朝のうちに迎えに行ってくれるよう頼んで!と。


「おう、そうだな、任せとけ!
今から電話する。」

父の言葉にようやくホッとして、

タイ時間の朝5時半頃、ようやく眠気が。


友美子さんが親戚のおじちゃんおばちゃんに頼んでくれて、迎えるのもちろんOK!
迎えに行く気満々!

周りは固めた!

さあ、あとはおばあちゃん!



すると父から電話。



「おばあちゃん、何十年もこの家で台風を乗り切ってきたし、ちゃんと家で備えているから、外に出て気を揉みたくないと。」


おーい!!!


作戦失敗。。



さあ私も電話。



「今までとは規模が違うし、
わけが違うし、裏のガラス窓が心配だから
おじちゃんおばちゃんに迎えにきてもらお?」

しかし、



「まり、大丈夫。
何十年もの間、いくつもの台風を乗り切ってきたし、この場所は災害を受けにくい場所でもあるんだよ。

おばあちゃんには備えも、知恵も、勘もあるから大丈夫。
雨戸も閉めてカーテンも閉めて窓には近づかないようにするから」
と。


確かに、祖母は私よりしっかりしていて、
いつも判断能力に長けています。
わがままとは全然違う、過信とかじゃない、
一本太い芯が通った人。


むやみに家族の安心のために避難するより、
自分が安心していられると判断したのならその場所にいることも1つの選択ですよね。


こんな不安な日だからこそ、
我が家を離れて非日常の中夜を迎えることは、
お年寄りにはハードルが高いし、凄い負担ですしね。。

腰も痛いし、神経質な人は逆に体調を崩す場合もありますし。。


「今回はそんな事言ってられないから」
と電話をしたわけですが、

祖母の方が知恵も多く、
何枚もうわてな気さえして、
妙に納得してしまいました。


もちろん、情報には気を配っててもらいますし、万全の備えは前提ですし、避難する場所があればそれが一番。家族も安心です。


でも、もうひとつ大事なのは、
周りの状況を見て
ちゃんと自分で判断する事。



そして、祖母には、命の次に、体にも心にも負担にならない事が重要。


「避難勧告が出たら、
ちゃんとするし、
ガラスが割れたら恥を捨てて
お隣さんに逃げ込むし、
色々自分で判断するから任せて、大丈夫」と。


とはいえ92歳の祖母。


タイにいてすぐ駆けつけられ無いので、
本当に本当に常に心配でなりませんが、

家族でこまめに連絡を入れあって、
遠方から祖母を支えると共に、
祖母の知恵と勘を信じて、
とにかく被害なく台風が通り過ぎることを


心から願っています。


台風一過の明日以降、
場違いな養生テープと、
ついでに送ったクッキーセットが届くはず照れ

心穏やかに、お茶してほしいな。


こうしている間にも、
特別警報などが各地で発令されていますが、


皆さまの地域に大きな被害がでませんように、
本当に祈っています!!!!!!!!


不安な時間がしばし続きますが、
乗り越えましょう!!!!





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↑また我が家にいるともえさん(笑)