おはようございます!

 

 

弁理士ギタリスト、

三浦 大(ミウミウ)です。

 

 

私の音楽ヒストリー、

今日は30代前半の話です。

 

 

さて、

仕事をいろいろやりながら、

音楽活動をしていた私ですが、

 

 

メインに活動していた、

ロックバンド「ザラザラ」を

抜けることにしました。

 

 

気の合うメンバーだったし

バンドとして、コンスタントに

活動はしていたのですが、

 

 

やはり、私は

「自分らしさとは違うなぁ~」

と、思ってしまったのでした。

 

 

その頃は、再び、

ジャズへの興味がわいてきました。

 

 

この頃は、ジャズのCDを、

なぜか、大音量で聴きたくなり、

 

 

「浴びるように」

聴いていました。

 

 

そうやって、

音のかたまりを全身に受けていたら

 

 

ジャズの

「エネルギーを感じた」

とでもいいますか、

 

何だか、

「快感だな!」

と思うようになってきたのです。

 

 

 

そこで、私は、

再び、飯田ジャズスクールに

通うことにしました。

 

 

 

(飯田ジャズスクールでの演奏風景!)

 

 

迎えてくれたのは、

またもや西村俊哉先生!

 

 

戻ってきた私が弾くのを聴いて、

先生は、

 

「なんかイイ感じだねぇ~!」

と言ってくださいました。

 

 

それは、

弾ける、弾けない、ということよりも

 

 

ジャズを弾こうとしていること自体が、

 

その時の私に

「フィットしている」

ように見えた、

 

ということでした。

 

 

西村先生のレッスンを受けつつ、

 

私は、ネットで

「ジャズ練習バンド」の

メンバー募集を見つけて

参加することにしました。

 

 

12週に一度、

都内のスタジオに集まって

 

各自の演奏したい曲を持ち寄り、

練習します。

 

 

 

その練習バンドでは、

たまに、ライブハウスで演奏したり

 

 

ジャズフェスティバル

に出演したりと

楽しい活動ができたのでした。

 

 

そんな頃、

 

共通の友人を通して、

 

 

今の私の相方である、

清水雅人(しみずまさと)氏

と、出会うことになります。

 

 

 

 

清水さんは、すでに

いろいろなミュージシャンとも

共演をされていて、

 

 

ご自身の演奏の仕事もあり、

そこへ、私を誘ってくれました。

 

 

当時、恵比寿や赤羽にあった店に

たまに出演をしていたのですが、

 

 

ライブをしつつ、

楽器を持ってきた人も参加して

「セッション」もやったりと、

 

 

私はとても貴重な経験を

積ませてもらったのでした。

 

 

その頃によく聴いていた、

 

大好きなピアニストの曲を、

紹介します。

 

 

ジャズはあまり聴いたことがない、

という人でも楽しめる、と

評判の曲でもあります。

 

 

ビル・エバンス(Bill Evans)の

Waltz for Debby”

 

 

 

しかしながら・・・

 

 

私は当時、30歳を過ぎたところ。

 

 

仕事はしていましたが、

「定職」と

いうわけでもなく、

 

 

かといって、

音楽一本でやっていくわけでもなく、

 

 

中途半端な状態なのでした。

 

 

私は、

そんな状態の自分がイヤだったし、

家族にも

心配をかけたくありませんでした。

 

 

そこで、

 

「いったん、音楽はやめよう」

 

と思いました。

 

 

その時は、

「自分には、きっと

他にふさわしい道がある」

そんな気がしていました。

 

 

 

そう決断するのは、

なんだか寂しくもありましたが、

 

 

同時に、

「ようやっと、音楽から解放された」

という、晴れ晴れとした気持ちも

あったのでした。

 

 

その後は、あらためて

 

自分にふさわしい仕事は何かと、

職を探しはじめることになります。

 

 

そうして見つけたのが、

 

知的財産、つまり、「特許」や

「商標」などを扱う仕事です。

 

私は、特許事務所に就職しました。

 

 

ここで、私は、いわば

「自分が登るべき山」

のようなものを見つけます。

 

 

それが、

「弁理士試験」です。

 

 

特許などの知的財産を扱う

専門家である、「弁理士」に

なるための国家試験で、

 

 

1年に1度しかなく、

合格率は、数パーセントです。

 

 

その後、私は、合格までの7年間、

猛烈に、勉強することになるのでした。

 

 

 

 

 

と、いうわけで、

 

しばらく、音楽はお休みです♪

 

 

次に、音楽をやることになるのは、

 

40歳を過ぎてからなのでした。

 

 

 

では、今回のキーワードは、

 

 

ビル・エバンス(Evansから

Eです。

 

 

次回、40代の前半、につづきます。

 

 

この「音楽ヒストリー」も、

あと2回です!

 

 

ここまでお読みいただき、

ありがとうございました!

 

 

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<著者プロフィール>

 

 

三浦 大

(みうら だい/ミウミウ)

 

 

40代半ばのサラリーマン。

 

 

東京都内の特許事務所で

弁理士として働きながら、

 

ジャズのライブ演奏をしています。

 

 

 

難関と言われる弁理士試験に、

33歳からチャレンジし、

 

7年をかけて合格。

 

 

その後、

20代の頃から取り組んでいた

バンド活動を再開し、

 

都内のカフェやレストランで、

ジャズを演奏しています。

 

 

聴いてくださるお客さんに、

「ほっ」と

リラックスして頂けるような、

温かい演奏をお届けしています。

 

 

 

主宰する音楽グループ

For People's Fun

 

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https://forpeoplesfun.com/

 

 

 

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