こんばんは。
今夜は、昨夜のお約束通り、
よしさんからの質問にお答えしたいと思います。
『ちょっと思うところがあってね・・・』の回で、
『質問とかあったら遠慮なく聞いて下さい。』
と綴ったところ、直ぐに質問を頂きました。
よしさんからの質問の内容は、以下の通りです。
＞Ｖシネとは新百合族のことだと思うのですが、
＞僕は３本ともみましたがとても美しくて
＞素敵なドラマだったと思っていますが、
＞綺音さんはどう思っているのでしょうか。
＞僕はこれで綺音さんのファンになりました。
＞ヌードになったことを後悔しているのでしょうか。
＞お聞かせください。
早速、質問への回答をさせて頂きます。
えっと・・・ そうですね・・・
勿論、新・百合族もVシネマには含まれていますが、
新・百合族と言う作品には思い入れがあるので、
この作品に出会えた事に後悔はありません。
『ヌードになった事に後悔はないか？』と聞かれると、
それは、この作品だからと言うのではなくてね・・・
人様の前で肌を露わにしたわけですからね・・・
一人の女性としては・・・やっぱりねぇ・・・
ヌードになった事には、多少の後悔はあります。
もっと違う方法で夢を叶える事は出来なかったのか？
年齢を重ねていくうちに苦しく思う事も多くなりました。
でも、過去を否定するって事は、
今までの自分を否定するって事になっちゃうから・・・
それだけは、したくないって思っています。
やらされたのではなく、自分の意思で挑んだ事です。
今の私の思いとしては、
『やってみての後悔だからしょうがない・・・』ですね。
素敵な作品だったと言って頂けて嬉しいし、
そう思って下さる事が、私にとっての救いです。
新・百合族の当時の事を思い返してみると・・・
嫌だなとか辛いなと思った記憶はありません。
あっ 撮影中は睡眠不足ぎみで少し遅刻をしたりして、
マネージャーさん（現・事務所・社長様）にバレて
助監督さんにまで厳しく叱られたりして・・・
『ちょっとぐらいいいじゃん』って逆切れしたりね
そう言う事はあったように記憶していますが・・・
毎日一生懸命でしたぁ
監督やスタッフの皆さんはとても素敵な方々で、
現場のプロの方達でしたから、学ぶ事が多かった。
あの当時、映画会社としての日活が倒産後、
会社復活、第一弾としてのVシネマでしたから、
今とは違い、ちゃんとフィルムで撮っていましたし、
映画の現場で学ばせて頂いていると言う意識でいました。
あっでもねっずっと不満だった事があるの！
『新・百合族』って言うタイトルは、今も嫌っ
台本の写真を見て頂けばわかって貰えるかと↑
撮影中は、『先生、キスしたことありますか？』
と言うタイトルの作品になるんだと思っていたのに、
出来上がってみたら、新・百合族になってました
あと、新・百合族＝にっかつロマンポルノ、
そう言うイメージなのが、残念でなりません。不満です。
気がついたら、こんなにいっぱいお話してた
たまには、思い返してみるのも良いですね。
ちゃんと質問のお返事になってるかなぁ？
質問して下さって、ありがとうございました。 以上