ばらばらと天窓を叩く、
大きな雨の音で目覚めた朝でした。
それにしても、1日よく降りましたね~。
紫陽花の花だけが、
うるうると、いっそう艶っぽく輝いて見えました。
「梅雨に打たれる紫陽花」の写真を撮るなら
こんな日がぴったりなのでしょうけど、
さすがにチャレンジするには
ハイリスク過ぎるので止めました^^;
(きっと光の魔術師イルコさんなら、
”この雨、めっちゃ嬉しいで~す!”とか言いながら
背後からストロボ当ててドラマチックな一枚を撮るのかも。)
今日のランチは、
近所のハンバーグ屋さんまで
(何もこんな日に止せばいいのに)
夫と土砂降りの雨の中、歩いて出かけました。
この辺りはお世辞にも
水ハケがあまり良いとは言えず、
今日ぐらいの降りだと
どこもかしこも大きな水たまりで
いっぱいになってしまうんです。
いつも履いているスニーカーだと
足首まで水に浸かってしまう・・・
そう思った私は、
10年くらい前に”雪の日用”に購入し、
数回しか履いていない
「AIGLE」のカーキ色の
レインブーツを
下駄箱の奥から引っ張り出して
履くことにしました。
足を突っ込んだ瞬間、
ふくらはぎ部分が
「ちょっとキツイかな?」と思いましたが、
するっと足の甲まで入ったので
特に気にすることなく
お店まで行き、
美味しいハンバーグを食べ、
「やっぱり今日みたいな日は
ブーツだよね~!ふふん♪」と、
びしょ濡れのローファーを
引きずるようにして履いて歩く夫に
自慢げに豪語しながら
自宅まで帰宅したのでした。
相変わらずの雨を避けるようにして
玄関に入り、さてブーツを脱いで
部屋に入ろう・・・としたところで、
悲劇が起こりました!
「あれ?ぬ、脱げない?!」
そうなのです。
むくんだ生足のふくらはぎが
ブーツにぴたーっと張り付くようにして
固定され、押しても引いても
どうにも動かないのです。
「もう自力じゃどうにもならない・・・」
と悟った私は、
悲痛な叫びで先に部屋に入った夫を呼び、
そこからは、玄関側に夫、
玄関マットの上に腰かけた私で
ブーツの綱引きとなりました。
「おい、これ、全然脱げないぞ?
どうなってるんだ?!」
「私だって分からないよ~!」
「助けてよ~~!」
絵本の「大きなカブ」よろしく
うんとこしょ、どっこいしょ・・・を
数分繰り返した後、
踵に緩みが出たタイミングで
右片方が「すっぽん!」と抜けました。
するとコツをつかんだのか?
勢いづいたのか?左も「すっぽん!」
晴れて私はブーツから解放されたのでした。
二人で「やった~!」
と安堵の声を上げた後、
夫には、
「いったい、何をやってるんだ?!」
と、呆れられました。
いや~確か、最後に履いた時は
全然平気だったのですよ
ちゃんと脱げたの。
ほ!ほんとですよー!
それに、「AIGLE」のブーツって
もともと細見なデザインなので、
足にフィットしやすいと言う言い訳もしたいのですが・・・
でも、やっぱり、
この10年で、
私自身が”一回り”も”二回り”も
大きくなったんだなあ・・・と、
ひしひしと感じさせられた
2020年の「梅雨始め」となりました。
あなたも、
久しぶりのレインブーツには
くれぐれもお気をつけくださいませ
今日も最後までお読みくださり
ありがとうございます。^^
さとうみゆき
☆。.:*:・'゜★。☆。.:*:・'゜★。☆。.:*:・'゜☆
フォトレッスンは、学んだ瞬間から、
実践で生かせることばかりです。
(レッスンを受けてくださった方の感想はこちらから・・・)
☆。.:*:・'゜★。☆。.:*:・'゜★。☆。.:*:・'゜☆
フォトレッスン、撮影、
ゆる~い読書会もやってます^^
さとうみゆき公式サイト
M's Photobraryへはこちらから♪
オリジナルフォトと雑貨のお店
M's Photobrary Worksはこちらから♪
あなたの無意識に働きかけるスクリプト
さとうみゆきのメルマガエッセイ
「本と、のところ」
↓ご登録はこちらから♪↓
インスタグラムもやってます^^
よろしければ仲良くしてくださいね^^