先日から、領域の基礎科目である
「発達心理学」の学びがスタートしました。

 

 

 

元々興味があった分野だったと言うこともあってか
なかなか面白いのですおねがい

 

 

 

自分が「おギャー!」と
この世に産み落とされてから
物心つく2歳ごろまでの
細々した記憶と言うのは
(何らかの特殊能力がある方を除き)
すっかり忘れてしまっていると言う方が
ほとんどだと思います。

 

 

 

その間に、人間が
どんなプロセスを経て、
言語や感情や数式や
一つの概念を獲得してゆくのか・・・

 

 

これって以前少しだけ興味を持って調べた
AIの「デイープラーニング」の仕組みで
語られていたこととも重なって、
「脳ってなんて緻密なんだ!」とうなったり、
「人間ってほんとすごい!!!!」と
感動したりしています。
 

 

 

中でもすごい!と興奮したのが、
1歳の乳児の中には既に、
「誰かが誰かを妨害するよりサポートする」
方を好ましいと感じる概念が
備わっていると言う実験データでした。

 

 

****************

先ず、

1歳の乳児に、△・〇・□の図形が登場する
2つのアニメーションを見せます。

 

 

バージョン1では、

 

〇さんが坂道を登っていくのですが、
途中で〇さん、力つきて登れなくなってしまうんです。
そこに△さんが現れて、〇さんを押し上げて
坂を上るのを助けます。

 

 

 

バージョン2では、

 

同じように坂道を〇さんが登ってゆくのですが、
坂の上で□さんが〇さんを妨害し、
下へ落としてしまうんです。

 

 

 

このアニメを数回観させて
乳児を馴(な)らしたあとで
今度は、〇さんが△さんと□さん両者が待つ
坂の上へと登ってゆくのを見せ、
どちらの側へ向かう〇さんを
乳児が注視するかを調べたところ
圧倒的な確率で
先に見たアニメで
サポーター役だった「△さん」に
〇さんが向かっていく方だったそうです。

 

 

ちなみに、最初のアニメで
「△」と「□」の役割を入れ替えても
同じ結果となります。

 

 

*******************

 

この実験の結果の部分を
読み返すたびに、
ちょっと言葉では説明できないような
不可思議な気持ちになってしまうんです。

 

 

私たちは、
「サポートする」と言う態度を
心地よい、好ましい、嬉しい、楽しい、
観ていたい、関わっていたい・・

そんな「概念」が育つ心の土壌を

命いっぱい握りしめて

この世界に生まれてくるのか・・・と。

 

 

 

実際に子供を産み、

育てた経験のある方は、

よりリアルに

「人間」の発達の偉大さについて

感じるところがあるかも知れませんね。おねがい

 

 

 

 

人間って、「人」って言う生き物って、
改めてすごいなあ…。

 

 

 

 

人間のメタ認知研究をモデルとして

これから益々AI開発が進み、

活躍する場は増えてゆき、
当たり前のように
サポートを受け取ってゆく時代へと
思った以上に早く、

突入してゆきそうな気配ではありますが、
それらが私たちが携えて生まれてくる
「歓びの種」を経て

創造されるモノであって欲しいと思いました。

 

 

 

今日もこれから、
「人間ってすごい!」
沢山発見する学びの時間を過ごして参ります~♪おねがい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日も最後までお読みくださり
ありがとうございます。^^

さとうみゆき

 

 

 

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実践で生かせることばかりです。おねがい
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