このところ、

 

「歴史は繰り返す」・・・と言うよりも
「未来は既に体験されている」と言う方が正解なのでは
!?

 

 

そう、考えたくなるような出来事がいくつかありました。

 

 

 

先日から、「心理学概論」のテキストを
読み始めています。

 

 

書籍の冒頭、第一章には、
「心理学」と言う学問がどのように起こり、
どのようにして今現在の「在り方」に至ったのか
の流れが、
ざっくりと書かれています。

 

 

ものすご~く簡単に説明すると、

19世紀当初の「心理学」と言うのは、
人間の特定の「行動」を、


 

「特定の刺激が与えられる」→(ゆえに)「何らかの反応が起こる」
 

 

のように、徹底的な「因果関係」の分析によってのみ
解明しようとしていたようです。

 


そこでは個人の「気質」や「成育歴」等は
考慮されておらず、客観的なデータのみが
重視されていました。

(行動主義心理学)

 

 

 

そのうちに、

 

 

 

「いやいや、それ(行動分析のみ)では片手落ちでしょう・・・」

 

 

と言うグループが生まれます。

 

 

それが

「心身一如(こころと身体は一つ)」だと言う視点から
アプローチする、
「ゲシュタルト心理学」の流派です。

 

 

 

更に、

 

 

「いやいや、こころと身体を扱うだけでは、
片手落ちでしょう・・・」

 

 

 

と言って、

今となっては誰もが当たり前に口にするようになった

「無意識」の存在を提唱する
「精神分析」を行う
フロイト、ユング、アドラーたちが台頭し、
現代では、過去の流派を合わせて
「良いとこ取り」をしたかのような形をとりながら
科学的なアプローチも含む、

「認知心理学」が主流となっているのです。

 

 

 

「知識」として今回、
初めて心理学の「潮流」を知った時、
 

 

「これって私が心について学ぶ上で
個人として過去経験してきた変容と、まるで同じだ!!!」

 

 

と思わず膝を叩いてしまったのでした。

 

 

 

順不同だったり、
同時多発的だったりもしますが、
21世紀を生きている心理学素人の私が、
「あーでもない、こーでもない」と思索しながら
今日までいろいろ学んだり、試したりしてきた過程を
(私のそれはもちろん遥かに稚拙ではありますが)
19世紀~20世紀を、
「心理学」の追求に生きた臨床家たちは

(私が単にそれを知ろうとしていなかっただけで)
既に存分に試行錯誤してくださっていたんだなあ・・
と思ったのです。

 

 

 

そう言う意味では、
 

 

「歴史は繰り返す」・・・と言うよりも
「未来は既に体験されている」

 

 

と言っても良いのかも知れません。

 

 


もうひとつ、
 

 

「歴史は繰り返す」・・・と言うよりも
「未来は既に体験されている」

 

 

 

と、強烈に感じた出来事があったのですが、
長くなってしまったので、
また次回、書きたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日も最後までお読みくださり
ありがとうございます。^^

さとうみゆき

 

 

 

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