先日、昼間に志村けんさんの訃報を知るなどし、
心がざわざわと波立っていた私のところに、
友達からこんなメッセージが届きました。

 

 

 

「みゆきさん、こんにちは。
その後お変わりないですか?

 

(中略)
 

不要不急メールをしてみました笑い泣き

 


 

「不要不急」

 

 

 

最近は、このフレーズが
枕詞になっている単語をどこかで耳にするたびに、
ぎゅっと行儀よく折りたたんだ背中の羽根を、
一枚、一枚、「それでは、まだ、不十分!」
と言わんばかりに、
誰かや何かに引き抜かれているような・・・
そんな心持ちになっていました。

 

 

 

それが、彼女からの

 

 

 

不要不急メールをしてみました

 

 

 

と言う文面中の
「不要不急」と言う単語を見た瞬間、
心の中に、たちまち穏やかで、切なくて、
泣きたくなるほど温かいものが
こみ上げてきたのでした。

 

 

 

考えてみると、
日常をぐるり見まわしてみた時、
不要不急

であることのなんと多いこと。

 

 

 

・気分が良いから小一時間ほど散歩をする

・田舎から美味しい味覚が届いたからご近所に配る

・ケーキを作りすぎちゃったからお友達を呼びお茶会をする

・花が綺麗に咲いているから写真を撮る

・友達と話が盛り上がりすぎてファミレスで午前様

 

 

Etc....

 

 

 

恐らく、私たちの生活の営みの大半が、
「不要不急」

で出来てると言っても
過言ではないかも知れません。

 

 

そして、改めて、
 

「要・急」であることではなく
「不要不急」であることに

 

 

 

「幸せ」と言うものは醸成されていたんだなあ・・
と気づかされたのでした。

 

 

 

 

彼女からの
不要不急メールは、
昨今の「要・急」の世界とは関係なく
いつもと変わりない日常の中に
「あなたはいるよ」
と言う「繋がり」
思い出させてくれました。


そしてまた、
変わらぬ日常に存在する
「あなたを心にかけている者がここに居るよ」

と言うエールを、
私に届けてくれたのでした。
 

 

 

 

 

 

今日も最後までお読みくださり
ありがとうございます。^^

さとうみゆき

 

 

 

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