朝からポカポカ陽気。
まるで清明の頃のような瑞々しい空が広がっていたのに

 

 

西の空からモクモクうずうずと
ねずみ色の雲がやってきて
あっという間に蓋をした。

 

 

 

にわかに外は雨。
青空は確かにそこで覗いているのに
熟れたトマトが落ちて
地面でべちゃんと跳ねるようにして
大粒の雨が頬に当たる。

 

 

「この雨雲の向こう側にはいつだって青空が広がっている」

 

 


どこかで誰かが
そう言っているのを聴いて
いつの頃からか
そう思えた回数だけ
「素敵な人」になれるのだと信じてた。

 

 

 

「今日は、雨の日、でも、この雲の向こう側にはいつだって・・・」
「いつだって太陽が・・・青空が・・・ある・・・あるんだから・・」

 

 

 

そう、何度も、繰り返す。

繰り返した分だけ、
きっと、素敵な人になれる、はず・・だからと。

 

 

 

だけど、本当は、
私にとって「雨の日」は
やっぱり「雨の日」だったように思う。

 

 

 

ただの「雨の日」でも良かったんだと思う。

 

 

 

「この雨雲の向こう側にはいつだって青空が広がっている」

 

 

 

今日、それは本当に真実(ほんとう)のことだと思った。
 

 

だってそう
確かに、いま、

 

 

「この雨雲の向こう側には青空が広がっていた」

 
 
から。

 

 



 

 

 

 

 

 

今日も最後までお読みくださり
ありがとうございます。^^

さとうみゆき

 

 

 

☆。.:*:・'゜★。☆。.:*:・'゜★。☆。.:*:・'゜☆

 

 

 

フォトレッスンは、学んだ瞬間から、
実践で生かせることばかりです。おねがい
(レッスンを受けてくださった方の感想はこちらから・・・)

 

 

 

☆。.:*:・'゜★。☆。.:*:・'゜★。☆。.:*:・'゜☆

フォトレッスン、撮影やってます^^
さとうみゆき公式サイト
M's Photobraryへはこちらから♪

 


写真以外の「心」をテーマに書いてます
三日月とコスモスへはこちらから♪

 

あなたの無意識に働きかけるスクリプト

さとうみゆきのメルマガエッセイ
「本と、のところ」

↓ご登録はこちらから♪↓

 

インスタグラムもやってます^^
よろしければ仲良くしてくださいね^^