実家の信州から東京に戻りました。
なにこれ・・暑い^^;

 

この休みは、軽井沢と
実家の諏訪でひたすら
自然の中に身を置いて
気ままに写真を撮ったりして
過ごしていました。

 

それから先日発覚した
「HSP」について
より深く知りたくて
本を読んだり、
専門家の方の見解を
ネットで調べたりしていました。
(ちなみに、本サイトの方でご紹介した
HSP自己テスト、私は130点でした。
違う日にやったらもっと減るかな~と期待して
再度チェックしたら134点で増えてて、
なんだかな~だった。)

 

知れば知るほど、
過去の自分の
「どうしてこうなってしまったんだろう?」

が解明されてゆき、
安堵すると同時に

混乱もしてきました。
(後で知りましたが、
この混乱は自分がHSPであると
知ったばかりの人に起きやすい精神状態みたい。)

 

何故混乱しているかと言えば、
「何かのせい」にしたくなくて
自分の不甲斐なさを克服したくて、
これまでずっと頑張ってきたわけです。

それが、昨日今日知った
「HSP」なんて、わけわからない
アルファベット3文字が
大きな影響を持ってたなんて。
そもそもの「気質」だった・・
そんな言葉で片付けたくない!
みたいな。^^;

 

改善したくて、
自分を理想に適応させたくて
本当に必死だったわけ。

いつか乗り越えられるって思ってたわけ。
今の自分とは違う、
「ああだったらいいな」って
思い続けてきた
理想の「あの人に」なりたくて
頑張ってきたわけです。

 

 

だけど、その行動こそが
自分には、
真逆の結果をずっともたらしてきた・・
 

 

そのことに気づいて、
悲しくなったり、
悔しくなったり、
過ぎてしまった時間に
もう取り戻せない時間に
途方もなく絶望してしまった。

 

 

安堵と混乱が
1日の内で、
何度も何度も津波みたいに
襲ってきて・・・

 

 

今現在、自分に許せたことが、

 

「苦しいって言ってもよかったんだ」ってこと。

 

 

2003年に、アメリカに移住したときに、
車の運転をしないと
生活できないってことで、
仕方なく、運転免許を取りました。

 

 

毎日、本当に運転が怖くて、
すぐそこのスーパーに
ただ行って帰るだけで
命がけだった。

 

 

会社の行事で、
行ったことのない場所に
行かなくてはいけないときは、
前の晩から、
どのタイミングで
どの車線に変更しないといけないのか?とか
全部紙に書きだしてからじゃないと
動けなかった。

 

 

この恐怖を、
誰に話しても、
「どうして、そんなに怖いの?」って顔をされてた。

 

「命がけなの」と言って、
それを言葉通りに受け取ってくれた人って
一体どれぐらい居たんだろう?

 

そんな出来事でさえも、
「HSP」にとっては、
ごく当たり前の症状で、
「HSP」には車に乗れない人が
ものすごく多いと知って、
「あ・・・私、苦しいって言ってもよかったんだ」って思った。

 

 

私は別に自分が「HSP」だと言って、
人から特別扱いされたいとか、
気を使ってほしいのとか
さらさら思ってなくて・・。

 

 

ただ、自分が、
あの日、あの時、
出来なくて・・・
どうしたって不可能だったことを
今、一つ一つ、
「仕方がなかった」と、
許して行くために
知れてよかったって思ってる。

 

 

出来ない自分に
ずっと怒ってきたから。
「こいつ、本当にダメだな」って
責めて生きていたことに
気づいたから。

 

 

これからたぶん、
もっともっと、
「HSP」について知って、
自分を許すため、
社会に2割しかいないという、
同じような人がいることを知りたいし、
今までみんなが自分と同じように
感じてると思っていたけど
実は違っていたってことも
分かってゆきたい。

 

 

そのことが土台になって
これからの生き方が
180度変わってゆくんじゃないかな?って
今思ってる。

 

 

 

 

 

 

 

今日も最後までお読みくださり
ありがとうございます。^^

さとう美雨

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