息子が一歳の誕生日を迎えたので、両親と義母を呼んで家でホームパーティーをしました。
これをやると一生食べるのに困らないというので、息子に一升餅を背負わせてみました。すると案の定大号泣。ものの3分ぐらいで一升餅の儀式は終了しました。確かにまだ歩けもしない息子にとって、いきなり2キロ近い餅を背中に乗せられるのは拷問に等しかったことでしょう。そしてアトラクションとして“選び取り”をしました。いろいろな物を並べて、子供がどれを取るかによって将来子供がどの方面に才能を発揮するかを占うというものです。用意したのは電卓(商売の才能)、巻尺(職人)、米(食べるのに困らない)、財布(お金に困らない)、ペン(勉学の道に進む)、ボール(運動神経が良い)です。何を選ぶかわくわくしながら見ていると、迷わず巻尺を手にとってがじがじかじっていたのでどうやら職人の才能があるようです。初めて見る巻尺がただ物珍しかっただけのような気もしますが。。。
お祝いの宴の間、生まれてからこの1年間とりためた息子のビデオを流していました。ビデオを観ていると「ああ~こんなだったよねえ」と、どの瞬間もとても懐かしくて、ずーっと見てられるなと思いました。たった1年でこれなのだから、息子が反抗期になった時なんかに、夜お酒を飲みながらしみじみこのビデオを見てたりしたら、きっと涙なしではいられないでしょう。
それにしても、この1年間息子は大きな病気もせずよくここまで育ってくれたと思います。生まれたばかりの頃はほんとに小さくてか弱くて、静かに眠っていると「ちゃんと生きてるだろうか?!」と息をしているか何度も確かめたものです。それが今や元気いっぱいに家の中を荒らしまわるまでになって「そう簡単に息は止まらないだろう」と安心できるようになったことが本当に嬉しいです。
1歳を迎えてやっと子育ての初期段階をクリアできた気がします。言い方は悪いですが、生まれたばかりの頃は虫のような動きだったのが動物になり、やっと人間になった感じです。これからはしつけもしなければいけないし、息子も自我がでてきてバトルしなければいけないことも多々あるだろうと思うと気が引き締まる思いです。
子育をしてみてあらためて親のありがたみとか、周りの人への感謝の気持ちとか、本当にいろんなことに気づかされました。今まで電車の中で泣く子供に「チッ」と舌打ちをしていた私も、人間としてほんのちょこっとだけ成長できたような気もします。子育てを始めてまだやっと1年。母親としてかなりダメダメな部分がありますが、これから子供と一緒に自分も成長していきたいと思います。
←息子用にホットケーキミックスとヨーグルトとフルーツでバースデーケーキを作ってみました。せっかく頑張って作ったのに、息子は煮物のれんこんに一番食いついていました。(食べられないけど、形が気に入ったようでかじったり握りつぶしたりしていました)まあ、1歳の子供なんてそんなもんだよな・・・。
