先日、息子の小学校の学習発表会を見に行きました。息子たちは合唱と音楽劇を披露したのですが、今回は感動もひとしおでした。何が感動って、別に息子が主役をやったとかではなくて、あれだけ練習が嫌だ嫌だと言いながらも見事にやりきったことです。
本番前に何度も学校で練習をしたようですが、息子は泣きながら「学校なんてなくなればいいのに!」と言うほど練習をイヤがっていました。「そこまでイヤか?」と思い、よくよく息子に話を聞いてみると、「失敗すると先生に怒られるから」とのこと。私が小学校の頃はものすごく怖い先生がいて、怒られる時は容赦なく「笑ってはいけない」の蝶野のようなビンタが飛んでくるので本気で怯えていましたが、最近の先生は優しいですからね。怒られたってそれほど害はないじゃないかと思いましたが、やっぱり子供は怒られるのが怖いんですね。
練習中にふざけたりしていて怒られるなら分かりますが、どうやらうまくできないと「全然ダメだ」みたいに怒られる様子。(子供の話なのでどこまで本当が分かりませんが;)そうだとしたら気にすることはないと思い、息子に言いました。「怒られたからって命取られたり学校やめさせられたりすることはないから気にするな。一生懸命やってるのに先生に怒られたら、友達と「あんな言い方しなくたっていいじゃんよう~」とか愚痴を言って発散して乗り越えろ。それも人生修行だ!」
練習をやりたくないと言う息子にどうやったら分かってもらえるかと思い、「ゲームと同じで、難しいミッションをクリアするほど経験値があがるのだ!」と言ってみましたが分かったのかどうか…。
とにかく「失敗してもいい。失敗するかどうかはどうでもよくて頑張ったかどうかが大事。失敗してもお母さんは怒らないけど一生懸命やらなかったら怒る。あっさり成功するよりも、頑張って失敗した時の方がむしろ経験値は上がるのだ!」と伝えました。
それが心に響いたのかどうかは分かりませんが、それから泣くほど嫌がることはなくなり、そして迎えた本番。あんなに嫌がっていたのがウソみたいに全力でやりきっていて、帰ってきてから「楽しかった!」とまで言っていました。とにかく乗り切れてよかったよかった。息子よ、あんなにイヤなことを乗り切れたんだから、きっとめちゃめちゃ経験値は上がってると思うぞ!
