先日、翻訳エージェントが主催するトライアル対策セミナーに行ってきました。

割と大手の会社さんだったので、「何か仕事につながるんじゃないかな。うししし…」という下心もちょっとあったわけですが、とんでもなかったです。

事前に課題が出されたんですが、これがめちゃくちゃ難しくて、予想以上に手こずってようやく課題を提出。しかし、戻ってきた評価を見て撃沈…。評価は「あと一歩で即戦力」でした。もう6年ぐらいこの仕事やってるんですけどね…。あらためて一流翻訳者への道の険しさを思い知らされました。



講座では課題の中で間違いの多かったポイントなどを解説してくれるんですが、これがとてもためになりました。「悩んでなかなか訳が出てこない時に、つい小手先の技でなんとなく訳をまとめちゃう」という自分の欠点を思い知らされて反省。悩んでも逃げずにもっと原文を読み込んで、とことん訳文をひねり出す努力が必要だと思いました。(もちろん、普段からそうするように心がけているわけですが、たまに「逃げ」の字幕に走ることが…)



最近の映像翻訳事情についてもお話が聞けてよかったです。最近、Netflixなどのネット配信サービスの参入に伴って、映像翻訳バブルが到来してるようです。新規開拓をしたい人は今がチャンス!ということでした。「たとえ落ちても、トライアルなんて何度受けてもいいんですよ~」という講師の方の言葉になんとなく元気づけられました。直接仕事に結び付くことはありませんでしたが、なかなか実になるセミナーでした。