夏休み第一日目は、友人親子と一緒に新国立劇場で上演された、こどものためのバレエ劇場「しらゆき姫」を見に行きました。
友人が誘ってくれたので、バレエが好きな私は100%自分の趣味で「行く!」と即決してしまいましたが、あのやんちゃな息子が果たして1時間以上のバレエに耐えられるのか…と、かなり心配でしたが、なんとか全部見ることができてほっとしました。
友人はあらかじめ娘ちゃんに「しらゆき姫」のお話をしてあげたという話を開演前に聞いて「ぬかった! 」と思いました。事前にお話を聞かせてあげるなんてこれっぽっちも考えつきませんでした…。そういえばうちにあるクラシックな絵本は「力太郎」とか「桃太郎」みたいな和風なのと、イソップ童話ぐらいしかないので、4歳男子にはお姫さまとか妖精とかが、どんなものかあまりピンとこないでしょう。しかたがないので妖精を妖怪に置き換えたりして、しらゆき姫のあらすじを息子に説明したのですが、我ながら「ちょっと違うな」と思いました。しかし、そんな心配は杞憂に終わり、こども向けのバレエということで、ちゃんと間にお話の説明やセリフが入っていたので内容はとても分かりやすかったです。
案の定、息子は途中でちょっと飽きてきたようですが、ところどころ「毒りんごってどこで売ってるの?」などと質問してきたり、じーっと踊りに見入っている場面もあったので、まったく興味ないわけではなさそうでした。ふだんは妖怪で頭がいっぱいの息子にとって2時間近くのバレエを全部見られたなんて快挙です。やはり本物は老若男女を問わず、人の心を惹きつけるものなんでしょうかね。子供向けとはいえ、さすが一流のバレエ団だけあって、鍛え上げられたプロの踊りは見事でした。こんなに素晴らしい舞台が3000円ちょっとで見られるなんてものすごく得した気分です。
友人の娘ちゃんは見終わった後、すっかりバレリーナ気分でくるくる回りながら、「バレエ習いたい!」と言っていて、とてもかわいかったです。女の子っていいな~と、ちょっとうらやましくなる瞬間でした。4歳から入場可というので、女の子を持つお母さん方にはかなりおすすめだと思いました。
私もバレエを生で見るのは久しぶりでしたが、やっぱり生の舞台はいいですねえ~。フラメンコとは対極とも言える、体重を感じさせない軽やかな動きはものすごく新鮮でした。今度は大人のバレエもじっくり見たいと思いました。
