先週の土曜日は実家に子供を預けて夜から友人とライブを観に行く予定だったので、その前に実家近くの公園まで夫に来てもらい、家族3人でお花見をしてきました。去年の花見は小雨の中、ふるえながらまったく咲いていない桜を前に、むりやりお弁当を食べて帰って来るという完全な負け試合でしたが、今年は穏やかな晴天のなか、満開の桜を楽しむことができました。



そして夜はフラメンコギタリストの沖仁のライブへ。フラメンコといえばもっぱら踊りを観に行っているので、「ギターだけだと飽きちゃうかしら?」などとちらっと考えましたが「すみませんでした」と言う感じです。バリバリのフラメンコはもちろん、オリジナルの曲も素晴らしく、時間があっという間に過ぎました。やっぱり踊りの伴奏で聴いているのとはまた全然違いますね。トークも楽しくて会場が暖かい雰囲気に包まれ、心地よい空間でした。もっと気難しいアーティストという感じかと思いましたが沖仁さんはとても良い人そうです。

桜(よくお琴で演奏されるオーソドックスなバージョン)をフラメンコ調にアレンジした演奏の時には、ステージの背景のカーテンが開くと大きなガラス窓の向こうにミッドタウンの夜桜がどーんと見えて、あまりのオシャレな演出にクラクラしました。



その日は花見ですでにお酒を飲んでいたので、ライブが始まる前にはすでにふつか酔いなのか頭痛がしていましたが、ライブが始まるとすっかり治ってしまってビックリ!感動的な演奏を聴いて脳から何か痛みを抑える物質でも出ていたのでしょうか。プロの仕事ってすごいです。

一緒に行ったのは音楽好きの先輩翻訳者さんたちでしたが、ライブの後にいろんなお話も聞けて刺激になりました。



翌日は宇都宮のフラメンコ仲間とアントニオ・カナーレスのライブを観に行きました。さすがフラメンコ界の巨匠と言われるだけあって、圧倒的な存在感。ライブを見ているとたいてい、集中力が切れて他のことを考えてしまう瞬間があるのですが、一瞬たりとも注意を他へ向けさせない圧巻のパフォーマンスでした。感情表現がすさまじくて、踊りなのに演劇を見ているかのよう。一口にフラメンコと言ってもいろんな表現方法があるんだなーいやー、フラメンコって本当に深い!とあらためて感じました。



この週末が楽しすぎて、また仕事に戻るのがつらいです。でもこういう楽しみも、仕事があるからできることなんですね。さあ、頑張ろうっと!