先日は同業の友達と久々にランチをしてきました。子供の年齢も近いので、仕事のことや子育てのことなど、いろいろとしゃべって笑ってとってもいい息抜きになりました。

一方でものすごい刺激も受けて、とても有意義な時間でした。同業者とはいっても翻訳のキャリアは友達の方がずーっと上なので、見ている世界がまったく違うことに衝撃を受けました。



先月は、自分にとってはいっぱいいっぱいの状態で「忙しい忙しい」とわめいていましたが、友達が言っている「先月は忙しかった」というその仕事量が自分とハンパなく違う!あの程度で「修羅場」とか言ってた自分が恥ずかしくなりました。そして何よりも考えさせられたのが翻訳料について。映像翻訳業界の翻訳料の相場はだいたい映像10分で1万円前後と言われていて、てっきりそれが普通だと思い込んでいましたが、上の方の世界に行くと、どうやらそうでもないらしいことが判明。私は今、相場よりかなり安い仕事でも普通に受けているので、忙しいわりには収入にならない!というのが目下の悩みです。「この調子じゃあサラリーマン時代の年収に追いつくのも難しいや…」と暗い気持ちになることもしばしば。でも、「頑張りようによってはちゃんと稼げるのだ!」と希望の光が見えました。取引先を新規開拓するなり、クライアントと交渉するなり、それなりの努力と工夫は必要ですが、やり方次第で道は開けそうです。



「この仕事をやってる限り、収入面は妥協しなきゃいけないのかな」となかばあきらめ気味でしたが、上の世界の話を聞いて、まるで海に出た「泳げたい焼き君」のような気分でした。未来は思い描いたとおりにしかならないというので、まずはそういう世界もあるということをしっかり意識して、自分もそこへ行けるんだ!と信じることにします。



去年ぐらいまでは「ドキュメンタリー以外の仕事がしたい!」と仕事の幅を広げること優先で収入は二の次でした。今年に入って仕事の幅は希望通り広がってうれしいのですが、全体的にドキュメンタリーよりもドラマの仕事の方が翻訳料が安いため、今度は収入面で悩みが…。難しいですよね。適正な価格でドラマや映画のお仕事をたくさんできるのが理想ですが、まずはそこへ向けて、これからは収入についても、もっときちんと考えていこう!とあらためて思いました。フリーランスって会社員と違って、自然に昇給するわけでもないし、意識して自分から動かないと何も変わらないんですよね。まずは意識改革から!と気合いが入りました。