真っ白なキャンバス5周年ワンマンライブ
「希望、挫折、驚嘆、絶望、感謝 それが、私。」
無事に終演しました〜




ありがとうございました!




ブログ書いてたのに
保存する前にアプリ閉じちゃって
気づいたら消えてた!😂



一回虚無ったけど
なんとか気を取り直して描き直してる次第であります....




周年ライブまで本当に怒涛の日々を過ごしていたので、本当に毎日メンバーと会っていて
ほぼ一日中一緒にいたのでなんだかこの数日不思議な感覚です💭



5年って時間は決して短くなんてないし
なんなら
本当に長くて
ここまでくるのは平坦な道のりじゃなくて
諦めたくなることも
諦めかけたことも
凹んだことも
立ち止まりそうになったことも
たくさんあったけど
やっぱり
すごい景色をみんなが見せてくれちゃうから
苦しくても
辛くても
あと少しって足をすすめてこれた気がします。

辛かったはずなのに
きつかったはずなのに
振り返るとあっという間だなあ〜。


それはきっとメンバーみんなそうであって
苦しいと思う要因やタイミングは必ずしも同じじゃなくとも
7人それぞれ悩みとか葛藤があって
でも
応援してくださるみんながいるから
温かい言葉をくれて
時には優しく「立ち止まってもいいんだよ」と受け止めてくれて、
でも時には「あと少し頑張れ!白キャンならできるよ!!」って背中を押してくれて
そんな日々を繰り返して
みんなと一緒に一歩一歩歩いてこれたんだと思います。



きっとそれは応援してくれてるみんなも同じで
みんなにも生活があって
学校とか仕事とかでキツイこと辛いこともあるだろうし
そんな中でも私たちに会いに来てくれたり
白キャンの現場に来ることで
少しでも悩みやモヤモヤ嫌なことが解消されていたら
それはとても嬉しいことだけど
みんながわたしたちをすごく大切に思ってくれてるからこそ
時には私たちに対して
思うことがあったりする日もあったと思います。

メンバーを大切に思ってくれてるからこそ
わたしたちを心配して
"白キャン運営が〜"
という言葉を目にすることも耳にすることもあったけど
最終的には"メンバーが頑張るって言うなら応援するよ"と言ってくれるみんながいるおかげで
5周年ライブのあの景色を見れました



私は自分の意見を言うのが苦手だし
心のどこかで"自分の意見なんて""言っても無駄だ"と思ってしまうし、
あまり強いこだわりを持って
何かに挑む!というよりは
言われたことをどれだけ言われた通りにできるか
模範に近づけられるか
というタイプなので
自分がこうかな?と思ってやっていたことを
"それは違う!こうして!"と言われたら
わりと"はい分かりました"と修正してしまうのだけど
正直ここ最近、大人ばかりが悪く言われる環境がとても悔しかったです
もちろんみんなが私たちを思ってくれているからこそ私たちを擁護して、非難の目が大人に向いてしまうのもとても本当にわかるんだけど
みんながそこまで白キャンのことを考えてくれてることを改めて知って
自分はどこまで白キャンのことを考えていたんだろう?
わたしはメンバーなのに、みんなの方が白キャンのことを考えてるんじゃないかと
ふと思って。


そしたら
普段から意見を言わず言われたことを言われた通りにこなすロボットみたいな自分が
とても嫌になりました。
もちろん、大人の方やプロの方が考えてくれたプランで、わたしたちは輝かせてもらっているのだけど
もっと
やりたいこと、やりたくないこと(わがままにならない程度に)
企画とかライブとか一個一個に興味を持ってこだわりを持って向き合いたいなと。
そしたらきっと、大人ばかりが悪く言われることもないし
怒られることもない。
わたしはメンバーだから、白キャンのメンバーとしてもっと責任を持って"真っ白なキャンバス"に向き合うべきだな、向き合いたいなと
強く思いました。




ライブの帰りの車でひかるちゃんと
今回のライブに100人ほどの大人の方が関わってくださったこと
恐ろしいよね、と話しました。
ありがたいし嬉しいことだけど
自分達のライブにそんなにたくさんの方が力を貸してくれていて
普通に生きてたらわたしのために100人もの人が力を貸してくれることなんてそうそうないだろうし
本当に本当にすごいことだなあって。


この怒涛の日々の中
自分に負けそうなこともたくさんあったけど
ひかるちゃんはふとしたときに
"ななこちゃんの歌だと感情を乗せてダンスができる"と言ってくれたり
本番前、みおちゃんが「緊張する!落ち着かせて〜〜」と言ってきたのでハグしていたら
「ななこちゃん安心するんだよねえ」と言ってくれたり。

そういう
メンバーのさりげない一言でわたしはたくさん力をもらっているし
助けられていることを改めて感じた5周年ライブ期間でした。




5年間でわたしは甘えることも人を頼ることも覚えたし、
加入当初より人間らしくなった思います。


夢を見ることも、口にすることも
怖いし
手が届かなかった時に傷つくし
いつも心のどこかに諦念を持っていて
いつも
未来を見て、夢や目標を語るプロデューサーが眩しくて
すごいなあ
未来に希望を持っていて
わたしはそうはなれないなあ
違う人種なんだなあって
思っていたんだけど
きっと、
そうやって未来に希望を持っている人にどこか憧れを抱いていて
自分もそんなふうに未来を信じたいと
きっと心のどこかで思っていて
でも
自分を信じられないから逃げ道を作って生きてたんだと思います。


手を伸ばせば届きそうなものも
手を伸ばすのを怖がって
人任せにしてきてしまったんだろうなあと。



失敗が怖いし
できればいいとこ見せたいなって思っちゃうし
自分は人気がないから
これをしちゃいけないんじゃないか
あれをしちゃいけないんじゃないか
人気の子がやった方がいいだろうな
引いてしまうし

目に見える数字や特典会の列を見て
自分は必要ないと言われているような気持ちになったり
存在を否定されている気持ちになったり

自分はもう成長できない
周りより劣ってる
何をしても報われない
頑張ったって誰にも届かない
って絶望することもあるけど


好きな漫画にでてくるセリフで


絶望しても尚、戦わんとする人間に「夢を叶える」能力は宿る



というのがあって


どんなに
失敗しても間違っても
戦い続けることが苦しくても
諦めよう
やめようと思っても
やっぱり最後には戦い続けたいと思ってしまうし


こんな、
才能や特別な容姿を持っていなくても
夢を叶えられるんだぞって
証明したいと思って。



アイドルになったきっかけは
自らの意思ではなかったから
何度も「アイドルになりたいわけじゃなかった」
「やっぱり自分には向いてない」「やらされてるだけ」と逃げてきたけど

やるなら高いところにいきたい

走り続けていたい

ときには怖くなる時もあると思う

弱いから

きっと逃げたくなることもあると思うけど

恐れず

新たな自分に出会いたい

多分運だけでここまできてしまったわたしだけど

これから先、

選ばれたり運が回ってくることを待ち続けているだけになりたくない



アイドルに憧れる人がたくさんいる中で

アイドルを夢見る人がいる中で

当たり前じゃない

誰もが立てるわけじゃない

すごいステージに立たせてもらっている

この幸せを忘れずに



4年半前、白キャンに出会って直感で衝動的だったけど自分で加入することを選んで

ここまで歩いてきた道のりを

自分の人生を認めてあげられるようになりたいなと

感じるようになりました。




なかなか想いを伝えるのが上手じゃないので

推してくれてる方を

不安にさせてしまったり

求められている解答を返せなかったり

がっかりさせてしまうこともある

アイドル劣等生のわたしだけど


いつまでアイドルでいれるかなんてわからないけど

人生でアイドルは白キャンが最後

最初からそう決めてるので

残りのアイドル人生

ちゃんと、全うしたい



プロデューサーさんにも

「応援したいと思えない」と言われたとき

でも

何も言い返せなかった

そうだよなって納得できちゃったから



多分わたしのやり方は間違っていて

見ている人に

応援したいと思ってもらえるような人じゃないんだけど

応援したいと思えるアイドルには

ほど遠いんだと思うけど



ここからまた自分自身と向き合って

アイドルじゃなくなる時に

少しは

応援しててよかった

と思ってもらえるアイドルになれてたら

幸せだなあ







ライブが終わったあと
河口湖でもそうだったんだけど
眠気とはまた違うんだけど
ひゅ〜〜って魂がつれてかれる感覚があって
意識が遠のく感じ
ひかるちゃんには「ななこちゃんはライブ中"削ってる"って感じがするもんね」って言われるんだけど
なんか
こう
これ以上は無理だよ〜っていつも自分でかけてるストッパーが
外れてしまったときに陥る感覚というか
心地いい疲労感と多幸感で
しんどいけど悪くない
みたいな


これからあと何回こんな気持ちになれるのか
考えるとワクワクする


まだまだ力不足で
表現力不足で
自分が思ってるより全然みんなに伝えられてないと思うんだけど
もっともっと
力をつけて
圧倒させたいし
ライブモンスターになりたいし👾


やりたいこと
なりたい自分


少しずつでも近づけるように
6年目も頑張っていくので
真っ白なキャンバスをよろしくお願いします