強運を呼び込む方法 | 深見東州(半田晴久)さんの本とその他私の好きなもの

強運を呼び込む方法

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念力の強い方が強運、念力の弱い方が弱運

 善なる人というのは無欲な人が多いです。あっさりしているものですから、「ああ、まあ、それでもいいや」と思ってしまう。悪人というのは、ものすごく欲望と煩悩に満ちている。体全体のエネルギーと煩悩のパワーを出して、その欲望と煩悩の世界にカーッと行ってしまう。

 悪人は念力の強い人が多いです。空き巣でも、「絶対ここは、やるぞ」という念力が強い。その空き巣を「絶対に取り締まるぞ」と、ものすごい念力で警察が追い求めて捕まえる。

 見てみると、警察と空き巣の犯人っていうのは似たような顔をしています。空き巣は「絶対にこの家に入って盗ってやるぞ、絶対に俺は見つからんぞ」という、揺るぎない確信力と念力で入っていく。それを取り締まる側は「絶対にあいつを捕まえてやる」という、念力の強い同じような顔をしています。

 新聞に出ていましたけど、ヤクザのみなさまも警察が怖いと言っているそうです。「ヤクザよりもヤクザみたいだ」とヤクザが言っています。

 念力の強くない警察はだめです。「絶対にあいつを取り締まってやる、あんなのに絶対負けるか」という念力の強い警官は、次々に犯罪者を挙げていく。悪人の中でも「警察なんかに絶対負けるか」という念力の強い人だけ、その中で生き延びていける。

 善人というのは無欲なものですから、次々と悪にやられていきます。「悪貨は良貨を駆逐する」のです。悪貨の方が強いです。どこが強いか。念力が強いのです。

 「絶対にこうだ」と思い続ける。それを取り締まるには、それ以上の念力、「絶対取り締まる」という執念がないと、取り締まれないのです。

 だからやはり、運、不運の世界というのは、強運か弱運かということを考えると、一般論として、念力の強い方が強運で、念力の弱い方が弱運です。

 人、物、金の中でも、やはり人が大事です。それから物、金がきます。念力の強い方にみな寄っていく。まずは人がぐっと寄ってきて、次にお金が寄ってくる。そして運も寄ってくるようになります。運は「運び」ですから。

 だいたい運の強い人間で、念力の弱い人なんかいません。一方、「まあどうぞ、好きなようにしてください、まあいいじゃない」と、無頓着でこだわりがない無欲な人は、相手のペースとか会社の環境とか、上司とかライバルにやられてしまう。会社の経営者だったら、念力が強くなければ強運な会社にはできないのです。

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