先週は ずっと お天気が悪く、少し早い菜種梅雨。
やっと晴れ間が見られた土曜日、
「京都府ウオーキング協会」のイベントに 初参加してきました。
京都は 明治時代、東京への遷都を機に衰退しましたが、
その後に復興し、教育や先端技術、文化や観光などにおける先駆的な都市として発展しました。
それらを象徴する数々の名建築が生まれ、明治時代以降に建てられた 洋風建築・近代和風建築・モダニズム建築などの、モダン建築が数多くが現存しています。
今回のイベントは、京都市内の代表的な「モダン建築」
15 件を めぐりながら ウオーキング。
距離 ・ 13キロ
参加人数 ・ 310名
京都駅前に集合、朝 9時30分に受付を済ませて
地図をもらって。。。
いざ 出発!
歩行コースが書いてある地図を見ながら 自由歩行です。
七条 烏丸の信号を渡って直ぐのところにある
京都中央信用金庫 ・ 昭和 5年建築
( 旧 不動貯金銀行 )
富士ラビット( 旧 日光者社 )・ 大正14年
本願寺伝道院 ・ 明治45年建築
赤レンガが特徴的な本願寺伝道院は、生命保険会社の社屋として明治45年に建築され、銀行や診療所などを経て、現在は僧侶の教育施設の場になっているそうです。
設計は東京帝国大学の教授・伊東忠太によるもので、インドのイスラム様式のドーム、イギリスの建物をイメージしたレンガ壁、千鳥破風を石造りした日本建築など、さまざまな建築様式を取り入れてあります。
旧 北国銀行 ・ 大正 5年
中京郵便局 ・ 明治 35年
京都ハリストス正教会 ・ 明治34年
日本ハリストス正教会の本格的な木造聖堂としては 最古の現存遺構で、国の重要文化財です。
建物の説明が書かれてるところもあるのですが、建物だけを さっと見て そのまま歩いて行く参加者も多かったです。
そういう方は、どちらかというと 歩くことがメインで参加されてるのでしょうね。
私は 建物も見たいし説明書きも しっかりと読みたいほうなので、気が付いたら 一緒に歩いてた方たちは もう先の方へ・・・
自由歩行なので自分のペースで歩いて良いよね。
歩いてる途中で ちょっとハプニング
私の前を歩いてた おじさんが、建物に見とれたはったのか?
電柱に まともにぶつかって 派手にコケはりました。
あ〜 びっくりした。
昼食休憩 場所の 富小路公園でお昼ご飯。
ここまでに観た モダン建築は 10件
旧 不動貯金銀行 = 昭和 5年
旧 日光者社 = 大正 14年
旧 鴻池銀行 七条支店 = 昭和 2年
旧 村井銀行 七条支店 = 大正 2年
本願寺伝道院 = 明治 45年
旧 成徳中学校 = 昭和 6年
ココンカラスマ 京都丸紅ビル = 昭和 13年
旧 北国銀行 = 大正 5年
中京郵便局 = 明治 35年
京都ハリストス正教会 = 明治 34年
どれも歴史を感じ、それぞれの美しさがある。
タイムスリップして その時代を見てみたいなぁと思う。