そしていよいよ受診日。病理検査結果がわかる日。
私は先生に文句言う気満々で病院に向かいました。
とはいえ、気の小さい女です私。文句なんて言えるんだろうか…ドキドキ
待合で30分程待った後、あれ?先生出てきた!
どうしたんだろう?と思ってると、キョロキョロしながら
「miumiuさーん、miumiuさーん」
他の人は看護師さんが呼んでるのに、何で先生?
しかもなんか書類みたいなの手に沢山持って…そしてなんか焦ってる感じ…
そして診察室に入るやいなや
「ごめんなさい。診断書届いちゃったでしょ?」
「はぁ…ビックリしましたよ…」
「思ったより早く結果出て、どうしようかと思ったんだけど、早く知りたいかなぁと思って…でもビックリしたよねぇ、ごめん🙏ちゃんと今から詳しく説明しますから!これ!早くコピーしてきて!」
手に持っていたのは私の病理検査結果の書類でした。ってか、最初に看護師さんに渡してコピーしといて貰えばよかったやん
そして5枚のコピーが手渡されました。
病理組織診断報告書2枚(全体、センチネル)、HER2遺伝子の診断書、取った乳腺や乳房乳頭の全体写真、そのスライスした写真。
浸潤サイズ 11ミリ
グレード(組織学的悪性度)1〜3のうち 1
エストロゲンレセプター 陽性(100%)
プロゲステロンレセプター 陽性(100%)
HER2 陰性(1+)
ki-67 5〜10% (20%以下は低い)
メインの腫瘍以外にもDCIS(非浸潤癌)あり
脈管侵襲はなし
切除断端陰性
センチネルリンパ節(0/1)
「ルミナールですっごくおとなしい癌だしね、心配しなくて大丈夫!ただホルモン治療はしなくちゃいけないけど、5年で十分だよ!」
良かった…この結果。不幸中の幸いだ
気持ちがスーッと楽になり、文句を言いたいと思っていた気持ちも、どこかへ行ってしまいました。先生なんかあたふたして面白かったし
元々第一印象的もいい先生だったし、これから長いお付き合いになるので、ずっと不信感持ってるのも嫌だったし、不信感が消えて良かったです
そしていよいよ、タモキシフェン始まります!