娘の塾は絶賛春期講習中です。
でも、長期休み中の講習の場合、授業時間が通常授業と比べて短いので、思ったよりは大変じゃないみたいです。
講習が始まる時間も終わる時間も早いので、家にも早く帰れるし。
…18時スタートなので、娘はいいかもしれませんが、私が17:15まで勤務の日に講習があると夕食を食べさせるのと塾までの送りが死ぬほど大変になります。
講習期間中に大変なのは母だけですね、そうですね。
そんなわけでぼちぼちやっているわけですが、先日、講習を終えた娘が車に乗り込むなり言いました。
「今日、結構居残りさせられてる人いるんだよね」
あら。
抜き打ち小テストでもありました?
「いや。宿題やってない人がやり終わるまで居残りさせられてる」
…宿題やっていかないと居残りって、都市伝説じゃなかったんだ。
以前から「宿題をやってこなかった場合は居残りで取り組ませる場合があります」とは言われていました。
そうは言っても、本当に居残りさせられている話は小テストの時にしか聞いたことがありませんでした。
宿題に関しては単なる脅し文句かと思っていました。
娘によれば、その日の宿題は2つの単元をやってくるように、との指示だったんだそうです。
娘はメモをとってから帰っていたので、しっかり2つの単元をやって塾に行きました。
でも、聞き逃した等で1つの単元しかやってこなかった人がいたようです。
その日の講習が終わる時に、教室長先生がにっこり笑って
「宿題を言われたとおりにやってきた皆さんはお帰りください。
3年生、受験生になるのに宿題をやってこないような不届き者は残って、宿題を仕上げてからお帰りください」
と言い放った、と。
不届き者
あのホヤっとした教室長先生がそんなことを言うとは。
1年生の頃は答えを丸写ししていくなど真面目に塾の宿題に取り組む様子のなかった娘。
最近は「写経」をすることもなくコツコツ自力で宿題に取り組むようになりました。
勉強した時間や内容を記録に残すことも定着してきたようです。
このまま取り組んでくれればいいけど、学校が始まったら、また「忙しい」ってなってやらなくなるのかな〜。