春の個人懇談週間⑤「高等支援学校の支援計画は真剣勝負」 | 北の国から凸凹きょうだい

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2017年生まれの次男は先天性心疾患持ちだった!生後1か月で植え込んだ心臓ペースメーカーと一緒に今日も元気に成長中!
知的障害ありの長男・読書大好き娘も含めたにぎやか生活を綴ります。

昨日に引き続き、桜写真。


桜と鯉のぼりが一緒に写るのは

5月に桜が咲く北海道ならではでしょうかね。

幼稚園の玄関前で桜を見るのも今年限りです笑い泣き



   



学年閉鎖で延期になっていた

長男の個人懇談に行ってきました。



「空き教室がないので」と言うことで、

担任の先生に案内されたのは


家庭科室ナイフとフォーク


食器棚の前に置かれた大きな机を挟んで

懇談が始まりました。


今回のメインは

「今年度の個別支援計画作り」です。


これまで小学校、中学校、利用している事業所

それぞれでいろいろな形で

個別の支援計画を作ってきました。


小学校では生活面と各教科についての支援計画。

前期後期で細かく作り、

半期ごとに担任の先生と保護者が懇談をし、

その場で振り返りを行っていました。


中学校は小学校に比べると

かなりザックリとした計画でした。


一年に一度、

小学校から中学校に引き継ぎで送られた書類に

教科も生活面も関係なく、

本人に身につけてもらいたい目標を

書き足していくやり方でした。


振り返りは学年末に先生が単独で行い、

新年度にいろいろ書き足す際に

保護者がチェックする、と言うものでした。


小学校に比べて、中学校って…(自主規制)と、

思っていました。


そして、今回。

高等支援学校での支援計画作りです。


正直、これまでとは比べ物にならないくらいの

真剣な話でした。


まず、事前に提出してあった

「保護者からの要望」に基づいて、

担任の先生がたたき台を作ってくれていました。


さらに、長男本人から

直接「今年頑張りたいこと」を

聞き取って下さっていました。


正真正銘の長男本人の希望

保護者の要望

担任の先生がこれまで長男の様子を見た上での意見


これらをすり合わせながら

計画作りは進められました。


ポイントは「就労に向けて」です。


生活面での目標

学習面での目標

就労先の希望


全てに「就労に向けて」がつきます。


◎「就労に向けて」生活面で何を目標にして、

具体的に何をするか 


◎「就労に向けて」学習面で

特に力を入れていきたいことは何か


◎「就労に向けて」どのような就労先を選び、

希望しているか


これまでのふんわりした目標の立て方とは

全然違いました。

具体的にどうしたいか、まで追求されます。

社会に出るまで残された時間は少ないですよ、と

イヤでも実感させられたような気がしました。


家での過ごし方も、自立を意識することが必要で、

身の回りのことをどんどんやらせ、

余暇の過ごし方もダラダラ過ごすのではなく

メリハリのあるものにしたほうがいい、と

助言がありました。


やっぱり寄宿舎の学校と比べたら、

通学制の学校は生活力がつきにくいですもんね。

↑つい、親がやってしまう

受験前にさんざん言われてきてましたが…。


担任の先生いわく

「まずは持ち帰ってきたジャージや作業服を

自分で洗濯させて下さい」とのこと。


水道代の節約(風呂水の利用)を考えてしまって、つい私が洗濯をしてしまってました。

長男の将来のために水道代には目をつぶって、

ちゃんと教え込まないとダメですね。


とりあえず、手始めに

計らずに済むジェルボールの洗濯洗剤を

買ってみようかな、と思ってますアセアセ

洗剤のキャップで計れればいいのですが、

まずはハードルを下げようかな…なんて

思っているところです。


私はボールドが好きですけど、

高校生男子の洗濯物なら

アリエールの方がいいかな?