こんにちは!
心屋認定カウンセラーともどんです
の続きです。
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昨年7月
やっと退職日を決めた。
決めたら少し気が楽になった。
残りの教員生活を今までと変わらず生活しようと思った。
生徒にも同僚にも誰にも気づかれないように普段通り過ごした。
1学期最後の給食
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夏休みに入っても普段通りに仕事をした。
生徒の宿題を調べたり、部活動を指導したりしていた。
そして必要なくなったものを少しずつ家に持ち帰った。
まだ赴任したばかりだったから、荷物もほんのわずか。
職員室の机の中にはほとんど入ってなかった。
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夏休みもあと10日、2回目の出校日の日
職員朝会の最後に校長先生から私が退職することを職員に伝えた。
言われた瞬間、どこからか『えぇっ‼』『まじか・・・』という声が聞こえたのと自分に向けられた視線を感じた。
そのあとすぐに生徒集会が行われ、最後に伝えられた。
壇上に上がりあいさつをした。
短い時間でしたがお世話になりました。ありがとうございました。保護者の方々にもよろしくお伝えください。お元気で。
だいたいこんなことを言ったと思う。緊張した・・・
夏休み残りの10日は、生徒の宿題を調べたり、同じ教科の先生たちとお昼をしたり、遊びに来る生徒とたくさん話をしたりした。
ホントは残りの休みを使い切りたかったのだが、調べ物がなかなか終わらず、結局最終日の午前中まで勤務した。
『校長先生、お世話になりました。帰ります。』
いろんな先生にあいさつを済ませ、荷物を車に乗せ、正門に向けて走り出した。すると・・・
たくさんの生徒や職員が見送ってくれた。
『元気でね~』
『また学校に来てね~』
『ありがとう~先生』
たくさんの拍手とたくさんの励ましの言葉をもらいながら、正門をくぐり学校を出た瞬間、『もう終わったんだ・・・』と感じたら涙が止まらなかった。
ともどんの20数年の教員生活が終わった。
こんはなしはここらでよかどかい!
ともどん、おやっとさぁでした。
次のことに向かってけしんかぎいキバレ!チェスト‼