私の決断⑦(告白) | 【心屋 鹿児島】ともどんのブログ

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鹿児島(姶良市)に住んでいる心屋認定カウンセラーともどんのブログです。気持ちがラクになるお手伝いができればいいなと思っています

こんにちは

心屋認定カウンセラーともどんです

 

私の決断⑥(覚悟)

の続きです。

 

・・・

昨年6月中旬

意を決して校長室のドアをノックして、校長室に入った。

 

『(校長)先生、相談があります』

 

相談と聞いて、椅子からゆっくり立ち上がり、私の目の前に腰掛ける校長先生。

 

退職したい、1学期いっぱいで退職したい、ということを伝えた。

 

もちろん、『どうして?何かあった?』と聞かれた。

 

本当は事実を伝えればよかったのだろうけど、さすがに赴任した学校のことを目の前の校長先生に言えなかった。

 

自分の体調のこと、通勤がしんどくなったこと、やりたいことに挑戦したいこと、などを伝えた。

 

校長先生はうなずきながら静かに聞いてくれた。

 

『先生の気持ちはわかりました』と言ったあと、私が思ってた心配になるようなことを聞いてきた。

 

・教員は定年退職まで勤めるべき。

 

・教員の20年はまだまだ一人前とは言えないのに中途半端な状態で教員を終わらせていいのか?

 

・前任校と異動した学校ではやり方が違うんだから、せめて1年間は学校に慣れるためにどんなことがあっても頑張らないと

 

・年度途中でやめるなんて、生徒のことも考えずに無責任。今年度は3年生を担当しているんだから特に考えてあげるべき

 

・せめて退職するなら年度末にしないと事務の先生に迷惑をかけてはいけないのでは?

 

・退職後に何をするのかはっきり決まってないのに今辞めていいのか?収入なくなるのに今後の生活はできるのか?

 

・肩書がなくなって社会的地位や社会的価値がなくなってもいいのか?無職って恥ずかしくないのか?

 

・今辞めたらもったいないよ

 

 

このあと退職届を提出するまでの1ヶ月、何回か校長先生とのやりとりが続くのである。

 

つづく・・・

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