1月7日(日)晴れ

 

どこかへお出かけしたい気分だった。

年末は色々と忙しく、息つく間もなかった。

 

そして年始に続いた不幸なニュース。

テレビで報道される方々の状況に胸が痛むも、目をそらせずにいる私。

 

それでも変わらず続く自分の日常。

気分転換が必要だった。

 

娘と、前から行ってみたいね、と話していたお店に行くことに。

 

 

わ~ぁ、ステキなお店!

 

 

 

落ち着く雰囲気に、心穏やかになる。

こういうの、大事よね~

 

娘は、シフォンケーキと、蜂蜜のミルクティー。

 

あぁ~、こういう時間大事だよねぇ…。

 

私はカレードリア・ピクルス、紅茶付(1000円)

 

大根、人参と青菜のピクルス。

 

 

 

いただきます!

はふっっ!!!!

はふはふはふぅぅぅーーーーっっ!!!

お、おふっ、おふっ、お、おいし~いい💛

 

お肉や野菜の他に、半熟の卵が入っている!

あぁ~、素朴だけど、これは「ごちそう」。

 

 

「春摘み茶葉で淹れました。」と注がれた紅茶。

春らしい、明るい香りに心が和む。

なんだか、春もそんなに遠くではないような気になってみたり…。

 

1月の盛岡市は、未だ凍てつく寒さの中。

頬を過ぎる風はまるで、突き刺す刃のようにさえ感じる。

朝夕はまだ暗く、うんざりした気持ちになることも。

 

普通の暮らしをしていても、こうなのだから、能登半島地震の被災者の方々は、どんなだろう…。

 

早く、安心できる場所で温かいお風呂に入って、温かいご飯、暖かい部屋でふかふかの布団で休んで欲しいと切に願う。

 

 

 

日本で起きた年始からの出来事で、なんとなく感じていた閉塞感。

この日、このお店に来れて良かった。

 

久しぶりに娘と向かい合って、他愛ない話で笑ったり…。なんだか元気がもらえたような気がした。

 

 

 

また、必ず来よう、と娘と約束して店をあとにした。

ごちそうさまでした!

 

 

 

「紅茶の店 しゅん」を出た後、少し肴町を歩いてみよう。

改装してから来るのは初めてだったけど、いつもの八百屋さんなどが営業していなかったのは、定休日だったのかな?飲食店は増えた印象。

 

「パステル」で子どもたちの文房具を買い、駐車場へ戻る。

 

 

あれ?なんだか…。

今までどうして気が付かなかったのだろう。

サークル型に舗装された洒落た通りは「葺手町」という地名らしい。

なかなか読みにくい名前だが、調べてみると、「ふくでちょう」だったり、「ふきでちょう」だったり。

 

サークル型の舗装といえば、盛岡駅地下道を思い出す。同じ人がデザインしたのかな?わからないけど、ステキな模様だと思う。

 

 

歩けば、楽しい盛岡の街。

さぁ、明日からもがんばろう!

 

 

 

紅茶の店 しゅん

岩手県盛岡市中ノ橋通1丁目3−15