遂に妻の前に
えりかから奇妙な手紙が届いてから一夜明けた夕方、先日すうが転んで怪我したおでこを診せに整形外科に行く準備をしようとしていた時、ピンポーンとインターフォンが鳴り響いた。
昼間の不審車両のこともあり、なんとなくえりかだと気付いていた。
それでも何故かインターフォンに出てしまった。
「はい」
…
……
………
「どなたですか?」
…
……
「……えりかです」
「(はやてはいないよ
)何ですか?」
「…奥さんにお話があって」
「……いまじゃなきゃダメですか?いまから下の子の怪我で整形外科に行かなきゃいけないんでその後でいいですか?」
「怪我ってどこを?」
「おでこです」
「すぐ出ますか?」
「19時までだからもうギリギリなんで」
…
……
………
そこは粘るとこじゃないだろう(-"-;)
空気呼んでよ。
いま忙しいんだから。
……………
ふぅ(*´Д`)=з
……………
「じゃあ病院で話しましょう。●●病院に来てください」
「はい」
と、いうわけで、えりかと整形外科の待合室にて話した。
わたしが到着すると、えりかは何やら書いていて、それが初診表に見えたので、わたしと話すついでに整形外科にかかるのかと思った。
でも違った。
それには小さな文字でビッシリわたしと話すための下地が書かれていた。
そして、わたしから得た情報を紙に書き加えていた。
まず、
「最近わたし、霊的なものに目覚めまして、今日は胸騒ぎがしたので来ました。ご主人様にお墓参りに行くよう伝えてください。ご先祖が墓参りを望んでいて、そのせいでくうちゃんは怪我したのです」
「怪我したのは今日じゃないし、命に関わるような怪我ではない。幼児なら誰でも起こりうる程度の怪我ですよ」
「命に関わらなきゃ怪我してもいいんですか?」
「そういうことを言ってるんじゃない。あなたは犯罪に巻き込まれて子供を亡くした親に『親が墓参りを怠ったから先祖からの報いで子供は死んだ』って言えますか
そんなのたまたま後から出てきた情報で都合良く後付けしてるだけですよね
じゃあ墓参りをマメにし、先祖を敬ってる親の子供が犯罪に巻き込まれて死んだらなんて言うんですか?運が悪かったとでも?そんなのおかしいし間違ってますよね?」
それから延々と墓を建てることの話をしていた。
後編に続く(笑)
昼間の不審車両のこともあり、なんとなくえりかだと気付いていた。
それでも何故かインターフォンに出てしまった。
「はい」
…
……
………
「どなたですか?」
…
……
「……えりかです」
「(はやてはいないよ
)何ですか?」「…奥さんにお話があって」
「……いまじゃなきゃダメですか?いまから下の子の怪我で整形外科に行かなきゃいけないんでその後でいいですか?」
「怪我ってどこを?」
「おでこです」
「すぐ出ますか?」
「19時までだからもうギリギリなんで」
…
……
………
そこは粘るとこじゃないだろう(-"-;)
空気呼んでよ。
いま忙しいんだから。
……………
ふぅ(*´Д`)=з
……………
「じゃあ病院で話しましょう。●●病院に来てください」
「はい」
と、いうわけで、えりかと整形外科の待合室にて話した。
わたしが到着すると、えりかは何やら書いていて、それが初診表に見えたので、わたしと話すついでに整形外科にかかるのかと思った。
でも違った。
それには小さな文字でビッシリわたしと話すための下地が書かれていた。
そして、わたしから得た情報を紙に書き加えていた。
まず、
「最近わたし、霊的なものに目覚めまして、今日は胸騒ぎがしたので来ました。ご主人様にお墓参りに行くよう伝えてください。ご先祖が墓参りを望んでいて、そのせいでくうちゃんは怪我したのです」
「怪我したのは今日じゃないし、命に関わるような怪我ではない。幼児なら誰でも起こりうる程度の怪我ですよ」
「命に関わらなきゃ怪我してもいいんですか?」
「そういうことを言ってるんじゃない。あなたは犯罪に巻き込まれて子供を亡くした親に『親が墓参りを怠ったから先祖からの報いで子供は死んだ』って言えますか
そんなのたまたま後から出てきた情報で都合良く後付けしてるだけですよね
じゃあ墓参りをマメにし、先祖を敬ってる親の子供が犯罪に巻き込まれて死んだらなんて言うんですか?運が悪かったとでも?そんなのおかしいし間違ってますよね?」それから延々と墓を建てることの話をしていた。
後編に続く(笑)
不審車両
さきが幼稚園から帰って来るのを出迎えに、バスが停まる入り口まで行くと、ちょうど目の前の道路にワゴンが停まった。
右折か左折待ちかと思えば、左に寄って後から来た車を通し、駐車した。
外に出るでもなく、なにやらおかしな動き。
昨夜の手紙があったからか、わたしの第六感は不審な匂いを嗅ぎ付けていた
すうを連れて何気なく、車に近づいて行くと、人影は運転席からスモークの貼ってある荷台側へ移動した。
わたしに確認されないためか、他の理由があったのかはわからないが、わたしとすうがウロウロしている間中そこで身を潜めていた。
埒があかないので、車種とナンバーを確認して、夫はやてに電話した。
「えりかは車ないはずだよ」
それなら、あの車はえりかではないのか。
きな臭いものを感じながらも、はやての言葉を信じ、それ以上気にしないことにした。
しかし、わたしの勘もあながち捨てたものではなかった…
右折か左折待ちかと思えば、左に寄って後から来た車を通し、駐車した。
外に出るでもなく、なにやらおかしな動き。
昨夜の手紙があったからか、わたしの第六感は不審な匂いを嗅ぎ付けていた

すうを連れて何気なく、車に近づいて行くと、人影は運転席からスモークの貼ってある荷台側へ移動した。
わたしに確認されないためか、他の理由があったのかはわからないが、わたしとすうがウロウロしている間中そこで身を潜めていた。
埒があかないので、車種とナンバーを確認して、夫はやてに電話した。
「えりかは車ないはずだよ」
それなら、あの車はえりかではないのか。
きな臭いものを感じながらも、はやての言葉を信じ、それ以上気にしないことにした。
しかし、わたしの勘もあながち捨てたものではなかった…
手紙
ストーカー・えりかが会社を退職し、夫はやてがえりかのストーカー行為を警察に相談してから2週間、平穏な日が続いた。
わたしもはやてもスッカリえりかのことを忘れそうになっていたある日、差出人住所のない手紙が届いた。
「おれに手紙来てるんだけど、<中村愛>って知ってる?」
「中村なんだから親戚の誰かなんじゃないの
」
「<愛>なんて親戚いないよ」
訝しげにはやてが開封すると、中から15口分のロト6が出てきた
「何ソレ
誰から???」
一通り読むと、はやては手紙を寄越した。
差出人は…
えりかだった
内容は
『わたしはいま、自分が誰なのか、何のために生きているのか生かされているのか、死んでしまっているのかさえわからない状態にいます。死ぬ前にあなたの安否だけでも知りたい』
要約するとこんな感じ。
最後に
『手紙は捨てて下さい』
って書かれていた。
文末に
『中村愛』
『○○えりか拝』
と結ばれていた。
だから、中村愛って誰???
はやてと結婚したら<愛>と改名したいってことなのか、<はやてlove>って意味で、中村愛なのか???
とりあえず、えりか自身の名前で送っても開封されない自覚があるのではないか?
手紙は捨てて下さいって書くなんて、証拠を残したくないってことなのではないか?
はやてはえりかが狂ってると言うけれど、わたしにはえりかは正気で計算ずくな気がしてならない…
わたしもはやてもスッカリえりかのことを忘れそうになっていたある日、差出人住所のない手紙が届いた。
「おれに手紙来てるんだけど、<中村愛>って知ってる?」
「中村なんだから親戚の誰かなんじゃないの
」「<愛>なんて親戚いないよ」
訝しげにはやてが開封すると、中から15口分のロト6が出てきた

「何ソレ
誰から???」一通り読むと、はやては手紙を寄越した。
差出人は…
えりかだった

内容は
『わたしはいま、自分が誰なのか、何のために生きているのか生かされているのか、死んでしまっているのかさえわからない状態にいます。死ぬ前にあなたの安否だけでも知りたい』
要約するとこんな感じ。
最後に
『手紙は捨てて下さい』
って書かれていた。
文末に
『中村愛』
『○○えりか拝』
と結ばれていた。
だから、中村愛って誰???
はやてと結婚したら<愛>と改名したいってことなのか、<はやてlove>って意味で、中村愛なのか???
とりあえず、えりか自身の名前で送っても開封されない自覚があるのではないか?
手紙は捨てて下さいって書くなんて、証拠を残したくないってことなのではないか?
はやてはえりかが狂ってると言うけれど、わたしにはえりかは正気で計算ずくな気がしてならない…
嵐の前の静けさ
書き漏らしたが、年末にえりかは夫はやてに、することリストの用なものを渡したらしい。
1枚の紙に小さな字でビッシリと書かれたソレは、はやてにおどろおどろしいものを感じさせたという。
それは、えりかに渡されてすぐ、はやては社長に渡してしまったため、何が書いてあったのか、わたしは知らない。
なんで、社長に渡す前に見せてくれなかったのか
読みたかったなぁ
残念。
えりかがピンポン攻撃をして、会社をクビになって、はやてが警察に相談してから、しばらくは穏やかな日を過ごした。
会社を辞め、関係が切れたはやてには興味をなくしたんだな、と、わたしもはやてもホッとしていた。
わずか2週間の平和だった。
これより先、えりかははやてに対して、好意よりも不気味さをアピールしだした…
1枚の紙に小さな字でビッシリと書かれたソレは、はやてにおどろおどろしいものを感じさせたという。
それは、えりかに渡されてすぐ、はやては社長に渡してしまったため、何が書いてあったのか、わたしは知らない。
なんで、社長に渡す前に見せてくれなかったのか
読みたかったなぁ
残念。えりかがピンポン攻撃をして、会社をクビになって、はやてが警察に相談してから、しばらくは穏やかな日を過ごした。
会社を辞め、関係が切れたはやてには興味をなくしたんだな、と、わたしもはやてもホッとしていた。
わずか2週間の平和だった。
これより先、えりかははやてに対して、好意よりも不気味さをアピールしだした…
警察
2007年1月15日
夫はやては、同じ会社でパートをしているえりかのストーカー行為について、警察に相談した。
警察に行く前に、はやてと社長が話し合い、えりかは1月16日付けで退職することになった。
これにより、会社でえりかに言い寄られることもなく、
「いちいち頭のおかしいえりかの相手なんかするな
」
という上司の理不尽な怒りを買うこともなくなった。
シカトしても執拗に接触してくるんであって、好き好んで相手してるわけじゃない。
心底迷惑していて、関わりたくないのに、えりかからも上司からも色々言われて、
「おれ鬱病になりそうだよ…
」
とまで言っていたはやて。
警察の生活安全課に行き、一連の事情を話すと、
「では何かあればいつでも言ってください」
とだけ言われて帰された。
いまの時点では刑事的要素がないため、警察は動けないらしい。
うちには幼児がいるから危険度は高いハズなのに。
社長とは、警察に相談して、しばらく様子を見て、それで悪化するようなら引っ越しを視野に入れようということになった。
会社を辞めて、つながりがなくなった故に諦めてくれるのか、会社を辞めて、しがらみがなくなった故により過激になるのかは、えりかにしかわからない…
夫はやては、同じ会社でパートをしているえりかのストーカー行為について、警察に相談した。
警察に行く前に、はやてと社長が話し合い、えりかは1月16日付けで退職することになった。
これにより、会社でえりかに言い寄られることもなく、
「いちいち頭のおかしいえりかの相手なんかするな

」という上司の理不尽な怒りを買うこともなくなった。
シカトしても執拗に接触してくるんであって、好き好んで相手してるわけじゃない。
心底迷惑していて、関わりたくないのに、えりかからも上司からも色々言われて、
「おれ鬱病になりそうだよ…
」とまで言っていたはやて。
警察の生活安全課に行き、一連の事情を話すと、
「では何かあればいつでも言ってください」
とだけ言われて帰された。
いまの時点では刑事的要素がないため、警察は動けないらしい。
うちには幼児がいるから危険度は高いハズなのに。
社長とは、警察に相談して、しばらく様子を見て、それで悪化するようなら引っ越しを視野に入れようということになった。
会社を辞めて、つながりがなくなった故に諦めてくれるのか、会社を辞めて、しがらみがなくなった故により過激になるのかは、えりかにしかわからない…
有言実行!!
えりかが初めて激しい行動に出た日の夜、宣言通りえりかはまたうちにやって来た
夫はやてに夕飯を出していたときだった。
ピンポーンピンポーン…
「来たよ…」
「来たね
」
昼間の教訓を生かし、今度はインターフォンには出ず、ドアスコープで昼と同じコートを確認した。
「これじゃあわたしバイト行けないよ
」
社員さんに状況説明のメールをし、いざとなったら遅刻するか警察呼ぶしかないかな、とボンヤリ考えていると、隣人が帰宅する音が聞こえた。
昼に来たときに隣人が外出するのに出くわした、えりか。
もしや
と思ってると、インターフォンは止んだ。そしてそのまま、再開されることはなかった。
玄関を開けると、すでにえりかの姿はない。
やったー\(^_^)/
ギリギリ、出勤時間に間に合い、無事にバイトに行けた。

夫はやてに夕飯を出していたときだった。
ピンポーンピンポーン…
「来たよ…」
「来たね
」昼間の教訓を生かし、今度はインターフォンには出ず、ドアスコープで昼と同じコートを確認した。
「これじゃあわたしバイト行けないよ

」社員さんに状況説明のメールをし、いざとなったら遅刻するか警察呼ぶしかないかな、とボンヤリ考えていると、隣人が帰宅する音が聞こえた。
昼に来たときに隣人が外出するのに出くわした、えりか。
もしや
と思ってると、インターフォンは止んだ。そしてそのまま、再開されることはなかった。玄関を開けると、すでにえりかの姿はない。
やったー\(^_^)/
ギリギリ、出勤時間に間に合い、無事にバイトに行けた。
ストーカーに雇われる!?
朝9時に来て、11時半まで、インターフォンを鳴らし、ドアを叩いたり蹴ったりしていたえりか。
その間に電話をしていた。
うちの場所を大筋で説明したり、
「××へ電話してもらえますか?」
って電話の相手に頼んだりしていた。
結局電話の相手はうちには現れなかった。
インターフォンを鳴らしてる最中、夫はやての携帯にもかけてきていた。
すでに着信拒否になっているため、履歴には出るが、コールは鳴らない。
えりかの顔が見たくて、ドアスコープを覗いてみたけれど、うまくスコープの視覚に立っていて、顔が見えない。
はやてが出勤する時間になった。
「あれじゃあおれ出勤出来ないよ
」
そう言って、はやては上司に電話したが、『なんとか追い返せ』と言われて、渋々玄関を開けた。
えりかの顔を拝むチャンス
と、期待していたのに、はやてがドアと背中でわたしたちを見えないようにしていたので、拝めなかった。
「なにやってんの
」
というはやての声と共に玄関の扉は閉まった。
RRRRR…
しばらくして、はやてから電話が来た。
「えりか帰った?」
「は
一緒に会社行ったんじゃないの?」
「行かないよ
」
(連れてけよ…)
「なんかえりかにお金渡された」
「なんで
」
「『日当です。これでわたしに雇われてください』だって」
「受け取ったの
」
「受け取るわけないじゃん
怖くて受け取れないよ
」
「あ、そう」
「『仕事何時に終わりますか?夜また来ます』って言ってたから夜来るよ
」
((゜o゜)ヾ(--;オイオイ...来るな
って言ってよ
)
いままで
『子供作ってください』
と言っていたのが
『子供二人作ってください』
になったらしい。
しかも、えりかは神だけど、はやては恐怖の大王だそうな。
恐怖の大王って…(*≧ε≦*)プッ
その間に電話をしていた。
うちの場所を大筋で説明したり、
「××へ電話してもらえますか?」
って電話の相手に頼んだりしていた。
結局電話の相手はうちには現れなかった。
インターフォンを鳴らしてる最中、夫はやての携帯にもかけてきていた。
すでに着信拒否になっているため、履歴には出るが、コールは鳴らない。
えりかの顔が見たくて、ドアスコープを覗いてみたけれど、うまくスコープの視覚に立っていて、顔が見えない。
はやてが出勤する時間になった。
「あれじゃあおれ出勤出来ないよ

」そう言って、はやては上司に電話したが、『なんとか追い返せ』と言われて、渋々玄関を開けた。
えりかの顔を拝むチャンス

と、期待していたのに、はやてがドアと背中でわたしたちを見えないようにしていたので、拝めなかった。
「なにやってんの
」というはやての声と共に玄関の扉は閉まった。
RRRRR…
しばらくして、はやてから電話が来た。
「えりか帰った?」
「は
一緒に会社行ったんじゃないの?」「行かないよ
」(連れてけよ…)
「なんかえりかにお金渡された」
「なんで
」「『日当です。これでわたしに雇われてください』だって」
「受け取ったの
」「受け取るわけないじゃん
怖くて受け取れないよ
」「あ、そう」
「『仕事何時に終わりますか?夜また来ます』って言ってたから夜来るよ
」((゜o゜)ヾ(--;オイオイ...来るな
って言ってよ
)いままで
『子供作ってください』
と言っていたのが
『子供二人作ってください』
になったらしい。
しかも、えりかは神だけど、はやては恐怖の大王だそうな。
恐怖の大王って…(*≧ε≦*)プッ
ストーカー力発揮!!
前日、北海道に起こった津波を口実に
「わたしが神だということを、いつまでもはやてが信じないから、津波が起きてしまったのだ。このまま信じなければ、また家族に厄災が降り懸かる
危険だから早く言うことを聞くように」
と、えりかが夫はやてに会いに来た。
それから一夜明けた2007年1月14日。
わたしもはやても朝6時半に仕事を終えて、寝た。
日曜で幼稚園もないから、昼にはやてが出勤するまで家族で寝られる。
眠りも深くなって来た頃、
インターフォンが鳴り響いた。
まどろむ意識で、時計を見やると朝9時
(あ~宅配便かも…でも眠い…)
眠くてベッドから起き出せずにいると、続くインターフォン。
3~4回鳴り響いて、家族全員目覚めた。
仕方なく起き出してインターフォンに出た。
「はい」
「……」
「どなたですか?」
「…えりかです、ご主人出してください」
「いま寝てるんで、出勤する頃出直してください」
「起こしてきてください
」
(はあ~???
仕事から帰って来たの6時半だよ?
11時半には出勤して21時まで働かなきゃいけないんだよ?いまが貴重な睡眠時間なくらい、はやての会社でパートしてるんならわかるでしょう
非常識にも程があるよっ
)
「用件は何ですか?」
「ご主人に話します。起こしてきてください」
「(*´Д`)=з緊急の用件でなければ、起こせません(ってかわたしにとってもいまは貴重な睡眠時間なんだよ
わたしも今日仕事なんだから
)」
「…緊急です」
「緊急なら用件話せますよね?話せない用件なら緊急ではないです」
「…………人命です」
「誰の?」
「世界の」
「世界の人命は夫にとって緊急じゃないですよね?仕事前の貴重な睡眠時間だから起こせません。出直してください」
もう相手するのも面倒で、インターフォンを切った。
それからも鳴り響き続けるインターフォン。
ピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーン…ドンドンッ
…ガチャガチャ
…ピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーン
それからえりかは、はやてが出勤する11時半まで、インターフォンを鳴らし、ドアを叩いたり蹴ったり、ノブをガチャガチャしたりし続けた。
はやてが何度キレそうになったことか。
それを必死でなだめ、結局わたしもはやてもその日は寝られなかった
「わたしが神だということを、いつまでもはやてが信じないから、津波が起きてしまったのだ。このまま信じなければ、また家族に厄災が降り懸かる
危険だから早く言うことを聞くように」と、えりかが夫はやてに会いに来た。
それから一夜明けた2007年1月14日。
わたしもはやても朝6時半に仕事を終えて、寝た。
日曜で幼稚園もないから、昼にはやてが出勤するまで家族で寝られる。
眠りも深くなって来た頃、
インターフォンが鳴り響いた。
まどろむ意識で、時計を見やると朝9時

(あ~宅配便かも…でも眠い…)
眠くてベッドから起き出せずにいると、続くインターフォン。
3~4回鳴り響いて、家族全員目覚めた。
仕方なく起き出してインターフォンに出た。
「はい」
「……」
「どなたですか?」
「…えりかです、ご主人出してください」
「いま寝てるんで、出勤する頃出直してください」
「起こしてきてください
」(はあ~???
仕事から帰って来たの6時半だよ?
11時半には出勤して21時まで働かなきゃいけないんだよ?いまが貴重な睡眠時間なくらい、はやての会社でパートしてるんならわかるでしょう
非常識にも程があるよっ
)「用件は何ですか?」
「ご主人に話します。起こしてきてください」
「(*´Д`)=з緊急の用件でなければ、起こせません(ってかわたしにとってもいまは貴重な睡眠時間なんだよ
わたしも今日仕事なんだから
)」「…緊急です」
「緊急なら用件話せますよね?話せない用件なら緊急ではないです」
「…………人命です」
「誰の?」
「世界の」
「世界の人命は夫にとって緊急じゃないですよね?仕事前の貴重な睡眠時間だから起こせません。出直してください」
もう相手するのも面倒で、インターフォンを切った。
それからも鳴り響き続けるインターフォン。
ピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーン…ドンドンッ
…ガチャガチャ
…ピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンそれからえりかは、はやてが出勤する11時半まで、インターフォンを鳴らし、ドアを叩いたり蹴ったり、ノブをガチャガチャしたりし続けた。
はやてが何度キレそうになったことか。
それを必死でなだめ、結局わたしもはやてもその日は寝られなかった
招かれざる来訪者*後編*
―招かれざる来訪者の続き―
その直後はやてから帰るコール。
「今日は20時過ぎには帰れそうだよ
」
そう言ったはやてが実際に帰宅したのは、21時少し前。
「20時過ぎって言ってたのにどうかしたの?」
「えりかがいた」
「えっ
また来たんだ?」
「『今日ピンポンしたらママは寝てた』って」
「はっ
えりかが言ったの?」
「ピンポンしたら、さきが出て『ママは寝てる』って言ったんだって」
「さき、玄関開けたの
」
「そうらしいよ」
さきがきつく、今後インターフォンが鳴っても玄関を開けないことを約束させられたのは言うまでもない。
「で、さきは何しに来たの?」
「北海道で津波があっただろ?あれはおれがえりかが神だって信じないから津波が起きたんだって。神だって信じないとまた災いが起きるとさ(*´Д`)=зそれが心配だから来たらしいよ」
北海道の津波の余波はまだまだ続き、明日も波乱を招きます
その直後はやてから帰るコール。
「今日は20時過ぎには帰れそうだよ
」そう言ったはやてが実際に帰宅したのは、21時少し前。
「20時過ぎって言ってたのにどうかしたの?」
「えりかがいた」
「えっ
また来たんだ?」「『今日ピンポンしたらママは寝てた』って」
「はっ
えりかが言ったの?」「ピンポンしたら、さきが出て『ママは寝てる』って言ったんだって」
「さき、玄関開けたの
」「そうらしいよ」
さきがきつく、今後インターフォンが鳴っても玄関を開けないことを約束させられたのは言うまでもない。
「で、さきは何しに来たの?」
「北海道で津波があっただろ?あれはおれがえりかが神だって信じないから津波が起きたんだって。神だって信じないとまた災いが起きるとさ(*´Д`)=зそれが心配だから来たらしいよ」
北海道の津波の余波はまだまだ続き、明日も波乱を招きます
招かれざる来訪者
2007年1月13日。
北海道に津波が起きた。
同じ北海道でも、夫はやての実家とは遠く離れ、勿論わたしたちとも何の関係のないハズの津波。
(被害に遭われた方、お見舞い申し上げます。関係ないなんて言ってしまって申し訳ありません)
けれど、その津波こそが、我が家に招かれざる来訪者を運び寄せた…
イブからしばらくは落ち着いて見えたえりか。
退職の意志を見せたことなどから、夫と寄り戻すのか!?と期待させたえりか。
実は何にも変わっていなかった(*´Д`)=з
えりかは近頃、霊的なものに目覚めたそうだ。
TVを観ていると、突然画像が墓から子供が蘇る画像に変わったり、人の死ぬときがわかるようになったと言う。
そして、
自分が神だと言うのだ。
はやてがえりかを神だと信じなければ、はやてはもうすぐ死ぬと言う。
はやて・えりか・えりかの夫の誰かがもうすぐ死ぬ。
それを防ぐには、はやてがえりかと子供を作るしかない。
「信じなければ、家族に災いが起きる…
」
毎日毎日出待ちされ、思い詰めた形相でそう言われ続けているはやて。
心底ウンザリしていた
そして、1月13日19時にピンポーンとインターフォンの音が鳴り響いた。
わたしは、夜アポ無しで来る来訪者は、訪問販売か保険の勧誘か怪しい人間だと思っている。
わたしは夜、はやてが帰宅してから娘たちをはやてに預けて、ファミレスでバイトしている。
日中は下の娘すうがまだ幼稚園に入れる年齢でもなく、保育園に入れて働くにはそこまで稼げる自信がないし、3歳までは愛情を惜しみなく与えたいから日中一緒に過ごしたいので、夜、働いている。
そのため、夕方娘たちに夕飯を食べさせた後、はやてが帰宅するまで仮眠している。
わたしにとって毎日の睡眠時間は、バイトから帰宅して家の後片づけが終わる朝5時~8時までと夕方の仮眠だけだ。
勿論バイトは毎日ではないから、バイトがない日は8時間キッチリ寝ている。
インターフォンの音で目覚めた。
時計を見ると19時。
今日は誰とも約束がなかったハズ。
こんな時間にアポ無しで来るなんてきっと怪しい人なんだろうな、とそのままシカトした。
北海道に津波が起きた。
同じ北海道でも、夫はやての実家とは遠く離れ、勿論わたしたちとも何の関係のないハズの津波。
(被害に遭われた方、お見舞い申し上げます。関係ないなんて言ってしまって申し訳ありません)
けれど、その津波こそが、我が家に招かれざる来訪者を運び寄せた…

イブからしばらくは落ち着いて見えたえりか。
退職の意志を見せたことなどから、夫と寄り戻すのか!?と期待させたえりか。
実は何にも変わっていなかった(*´Д`)=з
えりかは近頃、霊的なものに目覚めたそうだ。
TVを観ていると、突然画像が墓から子供が蘇る画像に変わったり、人の死ぬときがわかるようになったと言う。
そして、
自分が神だと言うのだ。
はやてがえりかを神だと信じなければ、はやてはもうすぐ死ぬと言う。
はやて・えりか・えりかの夫の誰かがもうすぐ死ぬ。
それを防ぐには、はやてがえりかと子供を作るしかない。
「信じなければ、家族に災いが起きる…
」毎日毎日出待ちされ、思い詰めた形相でそう言われ続けているはやて。
心底ウンザリしていた
そして、1月13日19時にピンポーンとインターフォンの音が鳴り響いた。
わたしは、夜アポ無しで来る来訪者は、訪問販売か保険の勧誘か怪しい人間だと思っている。
わたしは夜、はやてが帰宅してから娘たちをはやてに預けて、ファミレスでバイトしている。
日中は下の娘すうがまだ幼稚園に入れる年齢でもなく、保育園に入れて働くにはそこまで稼げる自信がないし、3歳までは愛情を惜しみなく与えたいから日中一緒に過ごしたいので、夜、働いている。
そのため、夕方娘たちに夕飯を食べさせた後、はやてが帰宅するまで仮眠している。
わたしにとって毎日の睡眠時間は、バイトから帰宅して家の後片づけが終わる朝5時~8時までと夕方の仮眠だけだ。
勿論バイトは毎日ではないから、バイトがない日は8時間キッチリ寝ている。
インターフォンの音で目覚めた。
時計を見ると19時。
今日は誰とも約束がなかったハズ。
こんな時間にアポ無しで来るなんてきっと怪しい人なんだろうな、とそのままシカトした。