隠れて食べるから美味しい
駄菓子! それは夢!
駄菓子! それは心惹かれる秘密の食べ物!
小学生の頃、駄菓子屋は近くに2件あった
小学校の正門前の所謂『学校店』
もう一件は神社の階段を降りると右手に有った
母にばれないように買ったものは神社の境内で食べた
米どん(ポン菓子)…赤•黄•緑のセロファンの袋入り
セロファンは当時カチャカチャ紙と言った
コウセン…袋に入った怪しい粉!ストローで吸ってむせたっけ
当時は知らなかったが『麦こがし』のこと
内側に毒々しい真っ赤なペーストが塗られた貝殻
…ニッキ(肉桂)味の辛いペーストを舐めると舌が真っ赤に
その他くじ付きのお菓子は色々あった
「アタリ」が出ればもう一枚もらえるフウセンガム!
「ハズレ」は何故か「スカ」といった
もぉ~〜し!
と言った
「もうし」(もおし)は電話をかける時「もしもし」と言うのと同じで「申す」に由来してると思う
「ご免ください」とか「こんにちは」ぐらいの感じかな?
ちぃさな子が言うと可愛かったような……
良き時代だったなあ