11/28(土)に負荷検査を受けてきた。






















































実家に前泊させてもらって、
当日は、朝食を食べないで
8:30に実家を出て病院へ。
8:50の予約だったから
前回みたいに娘のペースで病院に向かえるように
本当は8:20に実家を出たかったのに、
8時すぎから次男が外に遊びに行きたくなっちゃって

リビングまで靴を持ってきちゃって
「外行こー」リクエスト

色々と誤魔化したんだけど、
出なきゃいけない時間に近くなっちゃったから、
ママ(おばあちゃん)が次男と一緒に2階に行って洗濯物を干してる間に
私たちはサッと家を出る作戦にしたんだけど

次男は何かに気付いたのか、
こんな時に限ってママ(おばあちゃん)の方に行ってくれなくて

そうこうしている内に8:20は過ぎてしまって、
予定より遅くなり…
急いで病院に向かう事になっちゃった

娘、ごめんね

あんなんだったら、
子ども達の用意よりも先に
私の用意を終わらせていたら、
次男が外に出たくなったタイミングで
一度一緒に外に出て、
5分でも外で遊べたら次男も満足できて、
もっとスムーズにいったのかも

反省

ゆっくり娘のペースでは向かえなかったものの、遅刻はせずに予約時間ピッタリに病院に着けました

(はぁー、疲れた。
疲れるからやっぱりゆっくり行きたい
)

(朝食を食べたらいけなかったから
(娘と一緒に私も食べなかった)
急いでお腹がさらに減った
)





さて負荷検査。
以前のブログにも書いたように、
先生からの説明では、
ホルモンを放出させる薬を飲んで、
30分後、1時間後、1時間半後、2時間後、
と4回採血をしてホルモン値を見る。
と言われていて、
娘にもそう伝えていた。
まず、薬を飲んで、30分後に採血。と。
でも実際は……
まず採血だった

そーだよね

普通の時の値が必要だもんね

考えたらわかる事なのに、
先生の言った事を鵜呑みにしてた

しかも、
娘は小さい頃に半年ごとに
アレルギー検査で採血をしていたから、
私も娘も
『採血とは……
注射を肘の内側に刺して血を採ること』
とわかっていたんだよね



だから、今回、先生にあえて
「どうゆう風に行うのですか?」と質問しなかった。
あぁーあれね、採血ね



と思ってた、
その私たちの採血の知識が
今回はいけなかった



今回は、
手の甲に点滴の時にする
管が付いた針を刺して、
管は刺したままにする方法だった

そうだよね

5回も採血するんだもんね

針は刺したままの方がいいよね

(本当は針はすぐに抜かれて、
管だけ残ってるんだけど)
勝手に知ってる採血方法をイメージしちゃってた私たちもいけなかったけど、
先生&看護師さん達も
事前に何をするか教えて欲しかったですーーーー

そもそも落ち込みながら病院に行ってる子なのに、
着いてすぐに、
いきなり採血台に座らせられて、
看護師さんが娘の前と横にもサッと立つ。
1人の看護師さんは
「先生が到着しました
」

なんていう若干重みのある言葉と共に、
先生が横の部屋からスゥーと現れて、
手の甲をぐっと前に出させられて、
針を近づけられたら………
誰でも恐怖ですー

(すごい雰囲気だった
)

「今日の注射はね、手の甲にするよ

管は付いたままになるけど、痛くないからね

始めだけ先生が来てくれて、やるからね、でも痛くないからね

大丈夫だからね
リラックスしてね
」


くらいの情報&安心させる声がけが欲しかったですー

怖くて「やだー」って言いながら
のけぞる娘の腕を看護師さん2人がかりで
固定されていたから、
私は娘からちょっと離れた椅子に座らされていたけど、
思わずバっ!!と立って

娘のところに行って

後ろからバックハグ

&
目を覆ってあげて見えないようにした

もう私の顔も心も「
」こんなんよ



私たち2人だけ必死な空気の中、
私「ママは見ない方がいいと思うんだけど、目隠しはしない方がいい?」
って娘に聞いたら、
娘「見たくない!目隠ししといて!」
って言うから、
私「おかのした!!!!!!!!」
しかも、なかなか血が出ていかない(採血ができない)みたいで、
看護師さんが娘の腕をギューギュー ギューギュー絞るのよ

私「ひぃ〜
」

ってなってるのに、
看護師さんたちはのんきに
「寒いから出ないねぇ
」

なんて話しながら、
1人の看護師さんは娘の腕をギューギュー
もぅ1人は管の先に付いてる注射器を
シュポシュポ シュポシュポやって血を吸いだそうとしてる

あなた達には日常でしょうけど……
こっちは恐ろしすぎて震えてるよ。
少しは感じて

と思った

(本当にずっとシュポシュポ シュポシュポしてた…注射器シュポシュポめっちゃ怖い
)





ギューギューシュポシュポ絞られて
やっと必要分が取れたようで、
採血は終了。
左手の甲から2.5ml抜いてました

そのあとすぐに
ホルモンの薬を飲んだんだけど、
元々小さい錠剤が砕いてあって、
娘に渡されたのはその中の一欠片。
本当に小さい小さい一欠片。
(新生児の爪くらい(ほぼないに等しい))
そんなに強い薬なのか

と驚いた。
薬を飲んだのが9:11
9時11分に娘の負荷検査スタート ということ。




その後は、
カーテンで仕切られたベッドのある場所に行って、
「今日はココで好きに過ごして下さい

時間になったらまた来ますね
」

って言われて看護師さんは行っちゃって、
やっと娘と2人の安心できる空間になった

と思った

それからは、完全に2人の時間



私は本を持って行ってたし、
娘は新しく買った『ちゃお』と
(この時の為に一切読まずに置いといた)
図書館で見つけた、
ポケモンを作った人の伝記漫画と
DSを持ってきてたから、
時間まで自由に過ごす事に





これこれ、あの戦慄しながらやってもらった針はコレね↓

私「落ち着いてみ?実はもう痛くないでしょ!?
」

って言ったら、
娘は少し黙った(確認した)あとに、
娘「本当だ
もう痛くない
」


って言ってた

よかった

あと私も
「血が出なくて腕をギューギュー絞られていた時は
「やめてー
」って思ったよ
」



って言ったら
娘「あれは気持ちかったよ

マッサージされてるみたいだった
」

って

なーんだ
よかった






それからは、30分ごとに採血に来てくれて、
採血の後に血圧を測る。
1回目の採血では、
薬を飲む前と同様に
血が流れてこなくて、
注射器をシュポシュポシュポシュポ

私、あれ、なんか怖かった

2回目(薬を飲んでから1時間後)から
血がサぁーと出てくれるようになった

体が温まったのかな?

とにかく、シュポシュポを見なくてよくなって
私は嬉しかった

緊張していた娘も途中から慣れたみたいで、
表情も落ち着いてきてリラックスしてた

2人でDSの「どうぶつの森」をやったりして遊んだ

娘と2人でゲームをするのなんて初めてだから、
なんかよかったよ、あの時間

(「あつ森」が流行ってる時に
「おい森」をやってた娘

昔のDSの「どうぶつの森」だから「おいでよ、どうぶつの森」なんだ

友達にも娘は
「私、おい森 しよ
」って笑いを狙って言ってた



『みんなと一緒じゃなきゃ嫌』精神がない娘

親としては助かります
)





4回目の採血をしてもらっている時に
「2時間なんてあっという間だったね
」

「楽しかったね
」

「邪魔者たち(弟たち)いなかったから幸せだったね
」

なんて話すほど
採血にももう慣れた感じだったんだけど

採血が終わった瞬間に
私『あれ!?
』って思って…

娘の顔からどんどん血の気が引いていってる?

なんか顔が白くなってる?

ど、どうだろ?大丈夫かな?

と思いながら見ていたら、
一気に顔と唇も真っ白になっちゃって



私「
看護師さん
顔が真っ白
」




って叫んだら、
娘も「気持ち悪い……」って

私「吐いちゃいな!ママの手に吐いちゃいな!」
とか言ってたら看護師さんが洗面器みたいなのを持ってきてくれて

ここに来て一気に修羅場

人間の顔があんなに真っ白になるのを見たのが初めてて、怖かった……
唇の色がなくなる事ってあるんだね……
初めて見た……
怖かった

結局、吐かなかったんだけど、
グッタリしてきたから、
看護師さんが
「少し寝たら良くなると思うから寝ようね」
ってベッドに横にならせてくれたけど

し ん ぱ い





でも、娘はすぐに寝落ちして、
数分経ったらちょっと顔色が戻ってきたから、
そのまま起きるまで寝かせておきました。




「大丈夫ですか?」って、
寝てる途中に何度も何度も看護師さんが来るから、
『起きちゃうからそっとしといて!
起きたらこっちから言うから』
って思った





娘が寝てる時にカーテンの向こう側で
看護師「どれだけとったの?」
看護師「4*#」
看護師「流れてきたから、これはいけるって思ったんだよね」
看護師「なんとか かんとか」
って小声で話してるのが聞こえて

やっぱり採りすぎたんじゃん

(400 or 420 or 450って言ってた)
(薬飲む前に採ったのが2.5mlだったから、
倍採った!?)
ムダにたくさん採ったわけではないんだと思うけど、
あの話し方からすると、最後にたくさん採ったのは丸わかり

いけない事をしたわけじゃなく、
失敗したわけでもないのかもしれないけどね、
だとしてもよ、
ペラペラカーテンの向こう側に当事者がいるんだから、気を付けろよ

当事者が聞いて少しでも嫌な気分になるような事は絶対聞こえない場所に行ってしゃべれ





何度も様子を見に来る看護師に
「大丈夫そうです。ぐっすり寝てます」
と報告していたけど、
私もふと
「この場所はまだ大丈夫ですか?」
って聞けばよかった。と気付いたんだよね。
次の予約の人がいるかもしれないし。
だから、次に看護師さんが来た時に聞いたの、
そしたら、
「病院が12時までなんです……」
って。
時計を見たら11:55……
病院が昼休みに入るから出てけ と言いたい?

私としては
「でも、起きるまで寝かしておいてあげて下さいね」
って言葉を期待したけど、
その後無言の看護師

私『なんか言えよ
』と思いつつ、

沈黙に負けて、
私「では一度だけ声を掛けて見ます
」

と言っちゃった私………
一度声を掛けたら
娘、目が覚めて

自然と目覚めるまで寝かせてあげられなくて、
ごめんね

でも、様子を見てたら
顔色も唇の色も戻ってたし、
顔もサッパリしていたから
大丈夫そう

娘も「もぅ大丈夫!」というので、
病室(?)を出ました。
その後、先生と話すわけでもなく、
受付に言ってお会計して終わり。
本当に負荷検査を受けただけの日だった

(ちょっとびっくり)
検査結果は、1週間後なんだけど、
また長男&次男を預かってもらわないといけないから、
結果を聞く日は、後で電話で予約することにしました。




お会計は9000円弱。
在住の市じゃない病院だから現金で払ったけど(カードは5万〜しか使えないって
)

市に請求したら戻ってくるから、
現在の小児医療費助成制度は
本当にありがたい







ここからは余談。
おばあちゃん家でお留守番していた長男&次男。
私たちが家を出てから少しして
お姉ちゃんが実家に行ってくれて、
一緒に遊んでくれてた

姪ちゃん甥君は学校に行ってた!
娘の学校やこの辺の全ての学校は、
土曜日に登校することはないから、
住んでいる場所によってこんなに違うんだね



土曜日も学校あるのいーなー





病院にDSを持って行ってた娘、
Switchはというと……長男に貸してあげてた。
どこまでも優しい娘

こんな時くらい娘がワガママ言っていいのに!
長男が「Switchは俺が持って行く!」と威張ったから
私「娘が頑張る日だから、娘に貸してあげて」って言ったら
娘が「いいよ、長男は従兄弟とSwitchやりたいだろうから。貸してあげよう
」

って言うんだよ

娘「従兄弟とSwitchやりたい気持ちはわかるから
」って


どこまでも優しい娘

で、その言葉を聞いた長男が
長男「ほら
」って威張ってんの


私「ほら
じゃなくて、ありがとうございますって娘に言ったら!?」

と、いつものような会話をしたよ





あとさ、
ポケモンを作った人の伝記漫画ってすごくない!?

これこれ、これ↓を図書館で私が見つけて、
「これ、読んでみたら?」って娘に渡したら
娘も読みたい!と借りてた。

小学館の学習漫画になってるんだよ

そこまですごい人、すごいゲーム&アニメになってるんだね



てか、くまモンもあるんだね

私もポケモンを作った人はどうゆう人か気になって、
病院にいる間に読了しました

娘と2人でゆっくりする事なんてないから、
あの2時間はなんだか本当によかった
