長男ピアノはじめました♪

「幼稚園に行ってあげてるんだから、

他は何もしない！習い事はしない！」

私の大好きなセリフ

「幼稚園に行ってあげてるんだから」

ウケる

これをずっと言ってた長男なのに、

年中さんがはじまってしばらくしたら

「俺、ピアノ習うわ」って

年中さんになって少し余裕が出てきたんだね

ちゃんと自分のことをわかってあげられていて

すごいなと思った

そして、

あんなに「習い事はしない」って言ってたのに突然言い出したのにびっくりしたのと、

（そもそもサッカーを習ってる事はスルーしてあげてサッカーはいいらしい）

選んだ習い事がピアノだったことにびっくり

でも、もちろん私は賛成

ピアノなら幼稚園に習い事としてあるから、

入るなら幼稚園のがよかったんだけど、

その時はコロナの影響で一旦なくなっていたんだよね

だから、すぐに体験！入会！ってできなくて、

長男にもその事を伝えて、

再開を待っていたんだけど……

なかなか再開されず(しょうがないけど)

その間にも、何回か

長男「俺、ピアノ習うわ」って宣言された

なんでピアノなんだろうね？

本人に聞いた事があるんだけど、

長男「ピアノ、なんかいいんだよ」

だって

言葉では説明はできない魅力があるみたい

でも、たまに

「ピアノって女のやるやつなの？」

とか

「男がピアノって変だと思う？」

なんて聞いてきたから

自分で何かを感じで思ったのか、

誰かに言われたのか？

もちろん、そんな事は否定しておいた

幼稚園のピアノ教室再開を心待ちにして過ごしていたら、

ついに9月に本年度の説明会があって

長男がずっと楽しみにしていたから、

掲示板で説明会のお知らせを見つけた時は

「ヤッターついに」って

私の心が躍っちゃったよ

もちろん、説明会に申し込んで、

当日に行ったら、園自体は小さな園なのに、

ピアノ説明会には結構な人が来ていてびっくり

もっと人気はないと思ってた

あと、

勝手に　その辺のおばちゃん　が先生なのかと思っていたら、

巻き髪に黒のレースのタイトなワンピース、

レースのマスク、

両手にビニール手袋をした

ヤングマダムが先生で

この辺では見かけない人種（失礼な言い方）でびっくり

ひさしぶりにこうゆう人を見た

だから、会場前には1番に行ってたけど、

入れなくて…他の人達が入るのを待って、

ほぼ最後に入った！笑

でも、よく考えたら

『ピアノの先生』って感じだなぁ

でもね、

すごく良い方で

この先生に教えてもらえるならと思って入会したよ

説明会は、親に説明するだけでなく、

子どもが楽しめる事も用意して下さっていて、

これは、

子どもの手型は親が書いたんだけど、

数字と指は子どもが繋げた

ピアノでは、「親指・小指」とか「お母さん指、赤ちゃん指」とは言わず、

「1の指・2の指」といいます。

ということを優しく教えてくれた後に、

このプリントをやった

教えてくれた方法も

先生がただ説明する(話す)だけじゃなく、

子ども達が楽しめるように、

指を使った遊びをやりながら教えてくれた

次に音程の話し

先生が一度、鍵盤の端から端まで引いてくれて、

「じゃーこの動物の鳴き声はどの辺の音かな？」って

「前に来て、この辺だと思う音を押してみてください」ってやり方で教えてくれた

もちろん、うちの子はしゃしゃってて

これは挙手制であてられた子が前にでて鍵盤を押すんだけど、

もちろん「はいはい！はーい！」って手を挙げてたし、

他の時も毎回毎回、

大きい声で色々発言するんだけど、

長男……

トラとチーターが見分けられないんです

何回も「シマシマはトラだよ」と教えているんだけど、

彼にとってはトラとチーターの差は重要ではないらしい

頭に入らない。

もしかしたら、

私の説明すら耳にも入ってない

で、このトラのイラストも

長男「チーター！！！」と言っていて

長男が発言した時に

先生は一瞬「うっ……」と止まったんだけど、

続きは、これはチーターということで進めてくれた

私、このやり方(考え方)が一緒で

その時に重要な間違えは正すけど、

その時に重要ではない子どもの間違えは、

否定しないんだよ！

この時、長男は「チーター！」と言いながら

肝心な鳴き声は「ぅガオー！」って低音でやっていたから、

たぶん先生は名前間違えはスルーしてくれたんだと思う！

勝手に「私と一緒の教育方針！」と思ってるのかもしれないけど、

でも、この一瞬の先生の振る舞いが私は好きで

この時に入会の決意を半分決めた

他にも、結構な参加者がいたのに、

子ども1人づつ『2の指と3の指でお散歩』といって、

人差し指と中指を交互に使って、

鍵盤の端から端まで音を鳴らさせてくれた

1人にすごい時間がかかるから、

「これ、全員やるの！？」と私は思ったけど…

先生は、最後までやっつけ仕事にならず

全員に丁寧にやらせてくれた

(めちゃくちゃな子もいるんだよ！

テキトーにやったり、

サポートしてくれている先生の手を何度も振り払ったり)

ということで、

私はこの先生がすごい好きになった

ちゃんと子どもと向き合ってくれる先生だと思う

帰り道、この日は雨で長男と手を繋いで歩いて帰っていたから、

たまたまゆっくり話せる時間ができたんだけど、

(おデブ次男を抱っこ紐＆傘＆長男と手を繋いでるから、

体は悲鳴をあげていたけど）

私「ピアノどうだった？」

長男「楽しかった！オレ、やるわ！」

私「でもさ、今日いたみんなが入るかわからないんだよ。

誰かお友達が入ったとしても

レッスンの時は長男と先生の2人だけ（個人レッスン）なんだよ」

（説明会にはお友達もたくさんいて、

すごーーーく楽しかったの

説明会というより、遊んでるみたいだった）

でも、私のこの発言に対して長男は……

長男「オレ、誰が入っても、入らなくても関係ないから！オレはやるわ！」

って言い切ったの

この長男の言葉で

入会は決定しました

そして、今日がピアノ教室の初日

14時に幼稚園が終わって、

15時半までの1時間半はお預かりしてもらって、

15時半〜ピアノ

親は必ず同席のルールだし、

私はそうゆうのは見たいタイプだから

今日15時半に行ってきまーす