今日は、趣味のお話。

 

 

 

若い人たちの中で、倍速が好まれているみたいです。

 

たとえば、映画やドラマを、最初から最後まで観るんじゃなくて

倍速やダイジェスト?みたいなもので見ると聞き

会話の「間」や「表情」を楽しみたいと思う私としては

一番楽しい部分を楽しんでない事に、驚きでした。

 

 

ここ1~2年ですが

“今、売れている!”

という少女漫画を試し読みした時、かなり戸惑った経験があります。

 

たとえば漫画の序盤、男の子が可愛いヒロインに出会い

ひとめぼれしたとします。

 

男の子が、速攻で「付き合って!」と言ったとして…

まず、今まで読んできた漫画だったら

普通そこで女の子が、「付き合う!大好き!」

って展開になることは、ほぼなかったと思うのです。

 

だって、出会って1~2時間で見ず知らずの男女が

お互い「付き合おう!」「いいよ!」って展開になるのは、どういう状況なんですか?滝汗

 

ひとめぼれもわかるし

ナンパとか、大人の関係とか、飲み屋の席で…とか、そういう展開なら全然わかりますよ。

 

でも、割と良い年齢の社会人とか大学生が

カフェとか美容院で(酔ってもいない状況で)

出会って即本気モードな恋愛に発展。

 

あなたたち今、どうしてお互いの事を好きになったの?

って思っちゃいます。

 

顔ですか真顔?

(・・・顔もそりゃ大事ですけど・・・真顔

 

 

そして、そんな恋愛が、若い人たちの間で受け入れられてる=共感されているという事に

戸惑います。

恋愛まで、倍速が好まれているんですね。

 

漫画の読者としては

両想いなのに、なかなかタイミングが合わず

不器用な男女の姿にヤキモキしたりニヤニヤしたりしながら

2巻とか3巻…なんなら10巻あたりで付き合いはじめた二人に

キュンキュンするのが楽しいんじゃないですか!?

 

…どうでも良い内容でスイマセン(笑)