『ライフ・イン・ザ・シアター』観劇

 

普段の観劇は……

 

 私は東京芸術劇場に足を運ぶことが多いのですが、「たまには違う劇場の雰囲気も味わいたいな〜」と思い、新国立劇場の小劇場に行ってきました🌸

いい公演あるかな〜と思い公演情報を探っていると、チケットぴあのメールから『ライフ・イン・ザ・シアター』の情報が……!

という感じで、3/5の17時の公演を観てきました。

 

※小劇場入口前と劇場前に貼られていた『ライフ・イン・ザ・シアター』ポスターの写真↓

    新国立劇場 小劇場                   『ライフ・イン・ザ・シアター』公演ポスタービジュアル

 

<『ライフ・イン・ザ・シアター』について>

 

 『ライフ・イン・ザ・シアター』は東京・大阪・広島・福岡・札幌・金沢での全国6都市での上演が予定されていて、勝村政信さんと高杉真宙さんによる1時間30分の二人芝居。2022.3/3から4/10まで上演されています。

演出は千葉哲也さん、そして翻訳は小田島恒志さんです。

『ライフ・イン・ザ・シアター』は1977年にデヴィッド・マメットさんによって書かれ、シカゴの小劇場グッドマン・シアターにて初演。そして、本上演で3度目の上演を迎えました。

 

<舞台の魅力あふれる1時間30分>

 

 新人俳優ジョンとベテラン俳優ロバートが繰り広げる芝居から、新人とベテランの特有の悩みや俳優ならではのキャリア感などが語られる。劇場のバックステージを舞台にテンポよく場面が転換されていく……。

舞台空間を俳優二人で作り上げていく雰囲気には、吸い込まれそうなほどの魅力がありました。

 また、舞台美術や舞台照明のプランなども、『ライフ・イン・ザ・シアター』という戯曲と俳優のお芝居を最大限に活かす工夫がされていて素敵でした。

特に舞台美術(装置)は『ライフ・イン・ザ・シアター』ならではという感じで、舞台美術さんと演出の千葉哲也さんとの思いが沢山詰まっていそうな舞台になっていました。

『ライフ・イン・ザ・シアター』をこれから観に行くよ!もう一度観に行こうと思う!方がいましたら……。是非、舞台美術や舞台照明を観察するのも新しい楽しみ方として良いと思います🌟

 

※劇場内の物販で購入した、『ライフ・イン・ザ・シアター』のパンフレットと「悲劇喜劇」2022.3月号↓

 

悲劇喜劇戯曲『ライフ・イン・ザ・シアター』         

 

 

 

『ライフ・イン・ザ・シアター』特集掲載、高杉真宙さんインタビュー

 

<新国立劇場について>

 

 初台駅からのアクセスが非常に良く、駅構内からそのまま行けるようになってます。初めて新国立劇場に行く方でも分かりやすく親切な作りだと感じました✨

劇場としてはオペラパレス、中劇場、小劇場が存在し。講座やイベントも定期的に行われ、公演記録や舞台写真見ることも可能です!

新国立劇場は劇場としてはもちろんですが、建築物や施設としても沢山の魅力がある素敵な場所です。

※新国立劇場入口前と劇場内の写真↓

          新国立劇場 小劇場内

 

<最後に観劇・鑑賞記録について>

この投稿が初めての観劇記録となりますが、これからも舞台・作品の魅力が伝わるように、様々な観劇・鑑賞などの記録を残して行こうと思います。

舞台芸術と芸術を勉強中の学生の書き物ですが、これからも読んで頂けると幸いです🌸