あの頃よく一緒に聴いていたのを耳にした。

途端に溢れる思い出と、気持ちが甦る。

それを塗り潰したくて、態と何度も聞いてみた。

君が選んでくれた匂いも纏って、溺れてみる。

今に慣れる為に。

上書きをする為に。