2021年夏、クッキングプロが2019年の発売開始から、2年を経過して大幅リニューアルをして新発売しました。
発売開始から毎週毎週鬼のように使い、使いすぎて内蓋を真っ黒にし、さらに内鍋をハゲハゲに使い倒し買い増した私、アカアカオハナです。新製品が出たとなっては黙っていられない!早速入手して、いろいろ試しております。
→クッキングプロ(無印)の過去記事は昨日までの連続投稿にまとまっています。
もくじ
V2(新製品)と無印(従来品)の違い
届いてみてわかった。細かい違いとスゴイ進化点3点、安全、清潔、簡単
使ってみてわかった。マイナス?デメリットになりそうな点
まとめ結論:クッキングプロを持っている人もクッキングプロV2は買うべきか?
V2(新製品)と無印(従来品)の違い
簡単にまとめてみました
発売日 1台何役? 圧力 圧力以外にできること
プレッシャーキングプロ 2017年秋 6役 不明 ※ 蒸し、煮込み、無水、温め直し、炊飯
クッキングプロ 2019年夏 8役 30-50kPa 蒸し、スロー調理、煮込み、無水調理、炒め、温め直し、炊飯
クッキングプロV2 2021年夏 9役 40kPa /80kPa 「炊飯」「無水調理」「蒸し調理」「スロー調理」「発酵調理」「温め直し」「煮込み」「炒め」
※プレッシャーキングプロの圧力は情報がすでになし。第三者のブログによると機種によって違い、30KPAから150KPAだったそうです。
無印のクッキングプロは2019年頃に発売になりました(私の記憶では^^;)
新製品は今年2021年に発売。
もともとクッキングプロの前にはイギリスの家電調理器具プレッシャーキングプロという商品があり、おそらくクッキングプロはその後継機になります。
上記の表を見ると、時代を経てできることが増えるようになっています。
クッキングプロになったときにスロー調理と炒めができるようになり、そして今回、新たに発酵調理ができるようになりました。
発酵は、前回のでなぜできなかったんだろーーー!という一番の惜しいポイントでしたので、機能が実装されてうれしいです。
そして圧力!今まで、あまり圧力のことを考えずに使っていました。
が、今回のV2で高圧・低圧の選択肢が出たことで意識するようになりました。
調べてみたら、今回のV2は前回のよりも高い圧がかけられるようになったと。これは楽しみですね。
クッキングプロV2公式サイト↓の説明内容
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材料を入れてメニューを選んでボタンを押すだけで、美味しい料理が簡単に作れちゃう電気圧力鍋「クッキングプロ」がリニューアルしました!ヨーグルトや自家製の味噌が手軽にできる発酵調理機能が新搭載。「圧力調理」のほかに「炊飯」「無水調理」「蒸し調理」「スロー調理」「発酵調理」「温め直し」「煮込み」「炒め」の9役をこなします。
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届いてみてわかった。細かい違いとスゴイ進化点3点、安全、清潔、簡単
クッキングプロからクッキングプロV2になって、いろいろ違う点がありました。
公式サイトに大きく書いてあることは別にして、私がすごく変わったな!と感じた違いは次の7点です。
(持ち手の形状が変わったとか、そういう細かいことは抜きにしています)
蒸気排出ボタンが追加された。
蓋が丸洗いできるようになった。
正面に液晶がついて、そこでレシピ検索しながら料理できるので取説がいらない
内蓋がなくなった。
液晶がついたためにボタンが減って、操作が簡単になった
オモリのまわりがだいぶ進化した。
電源ケーブルの接続部のサイズが変わった。
中でも私がすごい!と思った推しの進化点は3つです。
・蒸気排出ボタンが追加された
これはとてもすごい進化です。このおかげでとても安全になりました。
クッキングプロ(無印)は、ゆで卵などの良く使う頻回使用メニューの際に蒸気を即排出しますが、蒸気の即排出ツマミひねることで行います。そして、ツマミと蒸気の排出口は一緒なのです!
つまり、ツマミをひねったとたん、熱い蒸気が排出してきて、火傷の危険があるのです。
クッキングプロV2は蒸気の排出穴と離れた場所に蒸気排出ボタンがあるので、安全に蒸気を排出できるようになりました。
これで火傷の危険性なく、調理ができるようになりました。かなり感動です!
・蓋が丸洗いできるようになった。
衛生面で大進化です。無印のクッキングプロは蓋の水洗いはNGだったので、布巾でふいていましたが、それでも調理する者によっては香が残ってしまう(特にニンニク系や肉の煮込み・・・)
次の料理には残らないので、気にせず使っていましたが、次の料理中もその香りがするのが地味な悩みでした。
それが、今製品では水洗いができるようになりましたので、安心です。
今のところ、数度水洗いしましたが、フタの隙間に水が溜まってチャポチャポいうようなこともなく、良い感じです。
・正面に液晶がついて、そこでレシピ検索しながら料理できるので取説がいらない
もうめちゃくちゃ簡単です。最初は「オート調理とかいっても、結局本を見ながらオートの番号を探さないといけないから不便だよな~」と思っていましたが、クッキングプロはすごい!
ちゃんと食材別に本体内で完結して検索できるのです。これは地味に便利です。
それから、メニューを選ぶと、大体の総時間目安が出ます。これも調理見込みが立てられてとっても便利です。
項目タイトルにあげた安全・清潔・簡単からははずれますが
地味に
・内蓋がなくなった。
も、うれしいです!
クッキングプロ(無印)では購入して次の次の日ぐらいに、食材の影響か、洗剤が合わなかったか、銀色だった内蓋が汚い色に変色していまいました。金属が変色すること自体は、調理器具ではよくあることだし、そこまで気にしなかったのですが、今回は変色のしようがないというのがうれしいです。
ここから下、写真で分かりやすい違う点です↓↓
クッキングプロ正面
クッキングプロ背面比較
クッキングプロ上部写真比較
使ってみてわかった。マイナス?デメリットになりそうな点
クッキングプロからクッキングプロV2になって、いろいろ違う点がありました。
使ってみてわかった、マイナスというかデメリットになりそうな点です。
電源ケーブルのサイズが違う
上の項目の違う点に書きましたが
電源ケーブルの接合部のサイズが違うのです。
新旧両方持ってる民にとっては、両方で共用できないのが・・・おしい!
炊飯が・・・まだ慣れなくてうまく炊けません。
取説には浸水時間ゼロでも美味しく炊けます的なことが書いてあるのですが、うちが玄米だからか浸水ゼロだとやっぱりちょっと固いです。
浸水すればとってもおいしいのですが。
まとめ結論:クッキングプロを持っている人もクッキングプロV2は買うべきか?
クッキングプロからクッキングプロV2に買い替えるべきか否かのまとめ結論です。
ズバリ!安全性が格段に上がったので買い替えるべきです!
簡単とか清潔とかもありますが、安全は一番大事。
これから寒い季節になるので、電気圧力鍋はめちゃくちゃ活躍します。