オペラパレス新国立劇場でトーキョーリング序夜「ラインの黄金」鑑賞 | 45歳からのボルダリングクライミング初心者記

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オペラパレス新国立劇場でトーキョーリング序夜「ラインの黄金」を観てきました。
初演の時はオペラをそんなに好きではなかったので、
パスしていたため初見。
ワーグナーもそんなに好きではないので、あんまり期待しないで行きました。
だいたい1幕モノってのもイヤ

と、観る前から↓気分で行ったのですが

あまりのおもしろさにビックリしてしまいました。

フツーの現代的新演出かと思っていましたが
楽しくて、カッコよくて、シュールで素敵。
2001年の制作ですが、全然古臭い感じがしないです。
ツィトコーワのフリッカが「こう来たか~」って感じ。パルプフィクションみたいだった
(相変わらず歌もステキよ。でもちょっと今回はおさえてた?)
あとはあとはエルダ役のシモーネシュレーダー。声に迫力あってドキドキしました。
ミーメやった高橋淳さんが日本人のなかでは歌がステキでした。

ヴァルハラ城へのシーンも幻想的でスゴかった。
こんな舞台が見れて幸せです。

長丁場なので、4月のワルキューレは観るのをやめようと思っていたのですが
観にいくことにします。だってこんなに序夜が面白いんですから^^


ちょっと笑えたのは・・・3場でセックスを象徴するシーンがあって
『トレンチコートの中に薄い色のレオタード』というスリム美女が出てきたんだけど
その女性のトレンチコートがはだけるたびに
私とダーの両隣に座っている中年男性客が「おおっ!」って感じで
双眼鏡を使ってガン見してたのが笑えました。
男性って・・・・(笑)
ちなみにダーは爆睡していて、そのシーンに気づいてませんでした。もったいない。