✎_8年半 | 希望と未来を結ぶ先 ✡

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フリーライブアイドル柚希未結(ゆずきみゆう)の思ったままの言葉を紡ぎます!ライブ情報なども載せますので読者登録おねがいします!!


最後のブログです

私はこれまで3度卒業をしてきました
妄キャリ卒業
ディアステ卒業
アイドル卒業

そして今回4度目

表舞台の卒業

これが本当の最後です


右も左も分からないまま飛び込んだ世界は
思っていた以上に苦しくて眩しくて
そして胸が苦しくなるほど幸せだった

何度も泣いた
何度も落ち込んだ
何度も怒った
何度も逃げたくなった

だけどそれよりももっと、もっと深く

毎日が輝いていた
毎日が笑顔で溢れていた
毎日が刺激的だった
毎日が夢に包まれていた
毎日が幸せで溢れていた

今思い返してもこの8年半の出来事は
ひとつひとつ詳しく語れるほど
鮮明に覚えてます

変な話自叙伝を書き上げられるほど
全部全部覚えてる
幸せな思い出も、辛い思い出も
どのオタクとどんなことがあって
どのオタクがどんな人で
この曲はこんな思い出があって

全部全部語れるほど覚えてます

それって、きっと、すごい

学校生活の10年くらいは覚えてることなんてひと握りなのに
この8年半だけは一生忘れない自信がある

それって、きっと、すごく幸せなこと


たくさん心配もかけた
たくさん不安にもさせた
だけどみんな諦めずに見守ってくれた

ありがとうの言葉では足りないくらい
たくさんの愛に包まれて
たくさんの人に支えられて前に進んでいた

たくさん不安にさせてごめんね
たくさん迷惑かけてごめんね
私が想像してる以上に私のことを思って
口を閉じてみんなで支えてくれて
私のために怒って私のために泣いてくれて
本当にありがとう

当たり前のことじゃないんだよ、全部
それだけ誰かに対して一緒に泣いて笑ってくれるって
本当にすごいことなんだよ
そんな人がこんなにたくさんいるなんて
私は本当に幸せ者なんだよね

そのことに気付いていたのに
ちゃんと見ていられなかったあの頃
今でも少しだけ悔しい
もっと気付いてみんなにたくさんありがとうを
もっと伝えられたらよかったな


最後まで迷惑かけっぱなしだったけど
今思えば本当に幸せで恵まれていたと思うし
あの場所から一歩踏み出すのは怖かったし
あの場所が大好きだったから
悔しくて悔しくて
苦しくて苦しくて
何度も怒って

何度も、何度も泣いた

だけどあの時のみんながいたから
私は前に進むことが出来たよ
みんなのおかげでこの先に想像も出来ないほど
素敵な毎日が広がったんだよ、ありがとう


最初は思うようにいかなくて
何度も悔しくて泣いたな
声は出ないしオタクはどんどん減っていくし
なにをするのが正解なのかずっと分からなくて
何度も泣いて何度も悩んで何度も躓いた

手術も怖かったな
みんなの前から1ヶ月もいなくなったら
みんなに忘れられちゃうんじゃないかって
怖くて怖くて仕方なかったのを覚えてます

だけど、みんなはずっと待っててくれたね
おかえりって言ってくれたね
笑顔で迎え入れてくれて
歌がちゃんと歌える私を見て笑顔になってくれて
嬉しそうに笑って、嬉しそうに泣いてくれたね

そんなみんなが本当に愛おしくて
私は絶対に大切にしたいって強く思ったんだよ
私に自分以外の守りたいモノを感じさせてくれてありがとう


みんなで掴んだあの夏は一生の思い出

ランキングが発表された時
実は私はバイト中で店長に言って休憩を貰っていて
発表された瞬間声を上げて泣いたんだ
本当に本当に嬉しかった
「TIFにソロで立ちたい」って夢が叶ったのも勿論なんだけど

「大好きなみんなと掴んだTIF」だったから

余計に嬉しくて嬉しくて堪らなかったんだ

あぁ、柚希未結だって感じたんだ

オタクも言っていた言葉は私も同じように言い続けるよ

あの夏は、みんなで掴んだ夏
みんなで掴んだ夢

私に素敵な夢を見せてくれてありがとう
たくさん駆けつけてくれてありがとう
緊張で不安だったステージ袖
ネクストアイドルで名前が呼ばれて泣きそうなくらい不安だったステージ袖
みんなからのたくさんの「未結!」の声
しっかり聞こえて涙が溢れてしまったのを今でも覚えています

みんなの声があったから私は柚希未結として
あのステージにしっかり立つことが出来たよ

私の夢を一緒に喜んでくれてありがとう
私の夢を一緒に泣いてくれてありがとう

最高の物語を一緒に創ってくれてありがとう





たくさんたくさん色んなことをした
バカなことたくさんした

それはみんなが「したいことをしていいんだよ」って伝え続けてくれたからです

みんなが柚希未結を受け入れてくれたから
私はしたいことをそのままやり続けることが出来ました

みんなが少しでも私の「やりたい」や「楽しい」を否定していたら
きっと私はこんなふうにやらなかったと思います

いいのか悪いのか
私にとってみんなは「全て」だったから

だから、みんなが受け止めてくれたこと
一緒に楽しんでくれたこと
みんなは「ただ楽しそうだったから」と言うかもしれないけど
私にとってはとても大きなことで
私自身を受け入れてもらえた気がして
本当に本当に嬉しくて毎日幸せだったんだ

そりゃ苦しくて辛くて泣いた夜だってあった
悩んでこれでいいのか、ってなった夜だってあった
だけどみんなに会うと、これでいいんだって思えた

本当に素敵なオタクに出会えて幸せ
本当にありがとう


一年後に引退することを決めていた2017の生誕
幸せで幸せで堪らなくて
みんなが愛おしくて愛おしくて堪らなくて

だからこそ、引退を決意したあの頃
みんなのために夢に一歩近付こうと決意したあの頃

毎日が勝負だった
毎日が刺激的だった

あと1年みんなとなにが出来るか
そのことだけを考えていた

それが妙に、嬉しくて楽しかった

人は何故か
毎年来る夏祭りはただ楽しいだけなのに
高校最後の夏祭り、となると
妙にキラキラと輝いて特別なモノに見える

その、感覚

1年、オタクのことだけ考えて生きた
その1年がとても濃密で私は、嬉しかった


素敵な仲間に出会えたユニット活動
ソロでやっていると周りと比べて辛くて悔しくて
どうしようもない劣等感に襲われることも
少なくなかった

だからこそこのメンバーでユニットがしたかった

楽しかった、幸せだった
大切な仲間に出会えて
この期間は一個の青春だった

今でも大きな声で言える
ギリギリミット以上に素敵なユニットはいない

ギリギリミットは、私の青春


たくさんのオタクの愛を感じた2018.5.20
正直、こんなに埋まるなんて思ってなかった
埋めたかった、これは本当
だけどこんなに来てくれるなんて想像してなかった

私はこのアイドル人生たくさん間違って
たくさん頭を下げることばかりだと思っていて
だからこんなにたくさんの人が来てくれて
私を見届けてくれることが嬉しかった
みんなの顔を見て全員の名前が言えた自分も嬉しかった

たくさん悩んだしたくさん泣いたけど
私はきっとアイドルとして間違ってはなかったんだって
自分を自分で褒めてあげることが出来た日

この日のことは6時間みっちり忘れることはない
一瞬一瞬が、一曲一曲が大切な思い出

みんなと重ねた毎日が詰まった日
たくさん幸せな景色を見せてくれてありがとう

たくさん幸せにしてくれてありがとう





フリータレントになってまた1からのスタートで
また右も左も分からなかった

舞台もやった、撮影会もやった
全部が新鮮で楽しかった
舞台だけは、最後になにかやりたかったな、と今でも思う

だけど、全部が楽しかったし
ライブ以外でもなにかを伝えられるんじゃないかってワクワクしてた

みんなとどんな楽しいことが創れるだろうって
この頃から私の中はずっと
「みんなと楽しいを創る」が1番だった

いつだって私の真ん中にはみんながいました


「今、未結はやりたいことやれてるの?」
と聞かれた今年の夏

やれてる、と言えなくて、泣いてしまった夏

このことがきっかけで引退を考えたのは事実だけど
だからってそれを聞いたことに負い目は感じないでほしい

むしろありがとうだから

その言葉があったから私はもう一度向き合って
「やりたいこと」や「伝えたいこと」を
見つけることが出来たんだから

だから、ありがとう

いつも私の道標になる言葉をかけてくれるのは
いつだってオタクたちでした
いつも助けてくれて、支えてくれて、導いてくれてありがとう

導いてくれた光は君たちでした


私は、この8年半でたくさんのオタクに出会って
たくさんのオタクと別れてきました

だけど、私の中ではどれも大切な縁で
この頃いたから、この頃いなかったから
そんなのひとつも関係なくて
全部全員が同じくらいのありがとうで
それがみんなにちゃんと伝わってたんだなって感じたのは
最後のオフ会のお見送りの時に
このオタクは最後にしよう、みたいな空気が
少なからず流れてしまうのがこういう界隈のそういうとこだと思うんだけど
誰もなにも気にせず最後とか後ろとか関係なく
スッと来て伝えたいことを伝えて帰ってくれて

なんか、そういうのがやっぱり好きだなって

ないんだよ、私の中で誰が1番だなんて
どの時期のオタクだって私の中では大切な人で
全員が私にとっての道標で
私にとっての原動力で
私にとって、守りたい人たちだから

そんな風に思えるたくさんのオタクに出会えたこと
私にとってかけがえのない宝物です


私には、夢がありました

「タレントになること」


だけどね、きっと私の中の夢は
いつしか大切なみんなに出会ったことで
形が変わっていたんだと思います


私の夢は

「みんなと楽しいことを創ること」


だからね、私って実はずっと
みんなと一緒に
夢を叶え続けて
みんなと一緒に
夢を掴み続けていたんだよ

凄いよね
こんな風にみんなで夢を叶えられるって

ありがとう
たくさん夢を叶え続けさせてくれて
ありがとう
たくさん夢を掴み続けさせてくれて
ありがとう
私に柚希未結という人生を歩ませてくれて

たくさんたくさんありがとう


とあるオタクに言われたことで
これは結構色んな人から言われて来たんだけど

「柚希未結はヒーロー漫画みたい」

って言葉、私すっごく大好きなの
ヒーロー漫画って1人ではラストまでいけないじゃない

仲間がいて、守るモノがあって
それで何倍も何億倍も強くなれて
みんなで戦うの

それって私の理想だったし
私の夢そのものだったから

だからどのライブも
「Fight with Buddy」=「仲間と戦う」
ってタイトルにしてたんだ

だから本当にそういう風に見えていたのなら
嬉しいし、私の柚希未結人生は最高の物語だった

よくも悪くもオタク第一で
オタクにとってなにが良くてなにが悪くて
オタクはどんなふうに考えるだろう
オタクはこれは嫌がるだろうか
ってことばかり考えてきた私で
それ故に悩んだり迷ったりすることも多かったけど
私はそんな自分が大好きです

自分を自分で大好きだと言える私にしてくれた
オタクのことがもっともっと大好きです



8年半、苦しくてもがいて悩んで泣いて泣いて
本当に辛かったこともたくさんたくさんあったし
正直アイドルって甘い世界じゃなかったです

だけど
みんなで笑って泣いて夢を叶えて
たくさんの人が私の夢を一緒に叶えてくれて

すっごく胸が苦しくて仕方ないほど幸せでした

この道を選んで本当によかった

あの時ディアステージに入ってよかった
あの時妄想キャリブレーションになることを選んでよかった
あの時柚希未結になることを選んでよかった
あの時諦めずに踏ん張ってよかった
あの時大切なモノを見つめ直してよかった

最後に自分の中で最高の物語を紡げてよかった

みんなに出会えたことが私のなによりもの宝物です

見つけてくれてありがとう
出会ってくれてありがとう
一緒に笑ってくれてありがとう
一緒に泣いてくれてありがとう
一緒に夢を追いかけてくれてありがとう
一緒に夢を叶えてくれてありがとう
一緒に夢を紡いでくれてありがとう

この世界には
この「柚希未結」の人生には
溢れんばかりのありがとうが詰まっていて
不思議とこうしてブログを書いてる今
私は涙は出ていません

それってきっとそれだけやりきったってことで
それだけ「柚希未結」にとって
オタクに対してのありがとうの気持ちって
当たり前のように抱けているものなんだなって

それってめっちゃ幸せだなって思います

当たり前って言葉、あまり好きじゃないけど
好きな形の当たり前もあるんだなって今では思う

みんながいてくれることが当たり前だとは
一度も思ったことがないけど
みんなに対してありがとうや
どうお返ししたらいいかってことだけは
当たり前のように1番に考えてきたことで
そんな風に活動出来たこと、本当に嬉しく思います


そんなアイドルにしてくれてありがとう
みんながいたから「柚希未結」は
こんな風に歩むことができました


ありがとうを伝えているとキリがないね(笑)


私は6年アイドルとして駆け抜けて
2年半タレントとして這いつくばってきました
辛くてしんどくてどうしていいか分からないこともあったけど
私は「月城みくる」になれて「神堂未祐奈」になれて
「柚希未結」になれて
本当に幸せでした

毎日、毎日を生きているって感じがして
本当に幸せでした

こんなに幸せにしてくれてありがとう
オタクひとりひとりが本当に大切で
本当に大好きです





はぁー!!!!



柚希未結って名前の人生、
めちゃくちゃ最高じゃん!!!!

オタクみんな本当に大好き!!!!
私をたくさん愛してくれてありがとう!!!!
みんなで幸せになろうな!!!!!




2020.12.30
柚希未結