運勢、天運・・・とかいろいろあるけれど、私は結構『それ』を感じ、流されるほう・・・かと思う。
流される、ってちょっとマイナスっぽいけど、そうでなく。

この本は、『何かないかなー』と気軽に本屋さんで探していた時、眼にとまった。
気分としては、気楽に読めるものが良かった・・・のだけれど、結構これはしっかり長編。
でもなんだか心惹かれるものがあった。
こういうのも『運命』だろうか?
『めぐりあわせ』でもいいかな。
ラストシーンは・・・若干弱かったけれど、久しぶりにちょっと泣いた。
(大泣きは東野圭吾さんの『秘密』ですねー)
ストーリーは亜紀という女性の、29歳から40歳までのお話。
今、30代の半ばのできたら独身・・・まあ結婚していてもいいです・・・の女性が読むといいかなって思います。
私も、20代とかにこの本と出合っていても惹かれなかったかも。
酸いも甘いも・・・じゃあないけど、
生きてきていろいろ感じるところがあって知りえる・・・みたいな。
自分の人生、運命について考えてみたりして。
好き嫌いわかれるかもですが、オススメです。