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「（このまま、そういうことになっても、私は後悔しないもん。奏じゃなきゃ嫌・・・。）」
「（今日は、いろいろあったし、キスだけで終わらせようかな。でも、あやかが足りなそうなら・・・。）」
翌日、私は菜々美ちゃんに。
奏は男友達に、昨日の事を根掘り葉掘り聞かれた。
奏は、口を滑らしそうになったけど、私が必死に止めた。
ますます二人は、拍車がかかり、もっと質問攻めにあった。
「で、結局したのか？」
「食べられたの？」
「だーかーらー、話す必要ないっ。」
「いや、あるわよ。協力したんだから。」
「どういうこと？」
「あれ、知らなかった？こいつ、私の彼氏。」
「菜々美は俺の彼女。」
元凶である奏の友達、もとい菜々美の彼氏の・・・・。
あ、そうそう、宏太君。