2018年6月17日(日)は、わたしと夫の28回目の結婚記念日。
というわけで、ここ数年恒例の、ホテル・ニューオータニ内にある、「石心亭」にて、ランチでお祝い。父の日と日にちが被る事が多いので、早めに予約を入れるようにしているのですが、今年はちょっとだけ出遅れてしまった…でも、11時半~に無事、予約が取れて良かった良かった。



その後は、2年前から一般公開されるようになった迎賓館赤坂離宮に行く事に。
ニューオータニに向かう時に乗っていた地下鉄の車内吊りで、こんな↓広告を見かけたからですー。



わたしも夫も、以前、年に数回行われていた前庭の一般公開は何度か来た事があったのですが、館内見学はなし。(数年前までは夏の数日公開&往復はがきで応募だった)
一般公開してから、一度、行ってみたいとは思っていたのですが、きっと混んでいるだろうと躊躇していました。
が、食事をした時のシェフが「赤坂離宮に行ってきたというお客様がよく、お見えになりますが、もう、随分空いてきているようですよ~。」と教えてくれて、じゃあ、ここから近いし、行ってみようかと。
方向音痴だけど散歩好き。しかもここらあたりの地理には詳しいわたし(職場が近かったから色々歩いた)なので、最短距離で到着~。我ながらGJ!(笑)

先程シェフが教えてくれた通り、全く並ぶ事もなく、すんなりと入館する事ができましたが、空港並みの手荷物検査が入りました。少し見学人数が多ければそこに若干時間を要するかもしれません。でも、日曜日の午後2時前頃の昨日、スムーズでした。
ちなみに入館料は1,000円。要予約の和風別館見学の場合は1,500円だそうです。
そして、館内は撮影禁止。なので、館内の写真はありません。
公式サイトに写真が掲載されてますので、気になる方はそちらをご覧ください。

館内はとてもとてもゴージャスでしたキラキラ
最初に「花鳥の間」を見た時は「すごーーーい!!」と思ったけれど、それも徐々に慣れてきて、決して広すぎないお部屋に豪華な装飾。だんだん、お腹一杯になってきた。さっき、お腹一杯美味しいものを食べたので、余計にあせあせ
一度は見とかなきゃって感じだし、見て損はないけれど、何度も観たいとか、いつまでもこの空間に居たいな~って感じではないですねー。正直なとこ。



でも、一度観たいと思っていた、主庭と噴水が見られたのはとても良かったです!
さすが、趣と重厚感も感じる噴水でした~。晴れていたら良かったな。



そして、わたしが一番感動したのは、↑人がだ~れもいない前庭!
うわー、こんなに広かったんだ~と。
以前来た時は、毎回、こんな感じでしたから↓
これでも、人が引くタイミングを根気強く待って撮ったのですよ。



赤坂迎賓館、館内も見学できて、面白かったし、楽しかった!
しかし、全面砂利敷きの主庭と、石畳の前庭は、8cmのピンヒールのわたしには結構辛かった。(その前にもニューオータニからの急な坂道昇ったりしたし)
って思っていたら、去年の結婚記念日の時のブログにも同じような事書いてるな。
学習しようよ、とも思うけれど、ランチとはいえ、ホテルのレストランで食事するのに、ペタンコ靴やスニーカーは避けたいし、なかなか難しいところ汗

その後は、夫のリクエストで、超激混みの上野の森美術館に移動。
チケットはあらかじめ、購入済みでしたが、入室50分待ち!との事。
(実際は40分待ち程度でしたが)



わたしは、基本、仕事は在宅で、繁忙期以外は週数日を覗いて、時間には自由が効きます。美術館・博物館を訪れるのは大好きで、上野の場合、トーハク&カハクは年間パスを持ってますが、行くのはいつも平日の昼間。
なんで、こんなにも混雑している美術展を観なきゃいけないのか…とも思いましたけど、夫のリクエストなので付き合いました。しぶしぶ。
入館を待ったうえ、館内も激混みで、とてつもなく疲れました。しかも何度も繰り返しますが、この日は8㎝の細ヒール。
(※常日頃、自分が趣味の世界に走ってしまって、申し訳ないと思っているので、結婚記念日くらいは夫のリクエストに応えようと思い、疲れにも耐えました~w)
混雑の美術館には閉口しましたが、展示作品自体はとても楽しめたので、それは良かったです!!

とまぁ、後半は愚痴ばかりになってしまいましたがあせるわたしのような愚妻に28年間も付き合ってくれている、懐広く忍耐強い夫には、本当に感謝しているんです。
今後も、夫に愛想尽かされないように、努力していこうと思います(多少は)。