3月1日(木)
反田恭平プロデュース MLMダブル・カルテットの演奏を聴きに、オペラシティへ。



若き、天才ピアニスト反田恭平さんが初めてプロデュースした室内楽。
”同世代の若手実力派のメンバーとともに、今、このメンバーだからこそできる音楽をお届けします。”との事。
反田恭平さんの演奏は何度も聞きに行っています。

反田さんは素晴らしい才能の持ち主で毎回、コンサートのたびに感動をもらってはいますが、実は、全て反田さんの熱狂的ファンで、反田さんのFCに入っている、親しい友人まかせ(;^_^A
今回も友人に誘ってもらい、ほとんど何の情報も持たないまま、コンサートを聴きに行きましたが、充実した素晴らしいコンサートでした!!

以前、聞きに行った反田さん出演のコンサート、いずれもそうでしたが、女子率がひじょーに高い!!バレエ並み。女:8、男:2位です。

---------------------------------
反田恭平プロデュース MLMダブル・カルテット
日時:2018/03/01(木)19:00開演
会場:東京オペラシティコンサートホール

出演:     
ピアノ:反田恭平
ヴァイオリン:岡本誠司/大江馨/小林壱成/桐原宗生
ヴィオラ:島方暸/有田朋央

曲 目
ショスタコーヴィチ:弦楽八重奏のための2つの作品
チャイコフスキー:「懐かしい土地の思い出」
ラフマニノフ:ピアノ三重奏曲第1番「悲しみの三重奏曲」
R.シュトラウス:「弦楽六重奏のためのカプリッチョ Op.85 TrV279」
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第16番 ヘ長調 Op.135より第三楽章
J.Sバッハ:ピアノ協奏曲第1番 BWV1052(反田弾き振り)
アンコールはこちら↓


---------------------------------

バッハからショスタコーヴィチ、ラフマと、盛りだくさんで充実した内容の演奏会で、終演後はしばし余韻を噛みしめました。
反田さんのピアノはもちろんですが、若き8人の弦楽器奏者たちの演奏は、想像以上にクオリティが高く、透明感に満ち溢れていました。若き演奏家達の響演、素晴らしかったです。これは本当に聞いて良かった!!

生まれ年、1992年~1997年(若!!)という、才能に満ち溢れた若者達。
わたしには子どもがいませんが、まー、フツーに息子の年齢ですね。
頼もしいし、今後の音楽界を担っていかれる方達と思うと心強いです。
客席からは、(やや)黄色い声援などもありましたが、皆さん、息子や孫(笑)の応援をされている気分で音楽に聞き入っていたのかな?とも思います。

ラストは、バッハ。反田さんの弾き振り。
そして、アンコールは反田さんが作曲したという、8重奏にピッタリの愛らしい小品。
この日だけのサプライズになんだか嬉しくなりました。



幕間の休憩中、皆さんがスマホのカメラを向けていた場所に行ってみたら、”百獣の王”のタレントの武井壮さんからのフラワーアレンジメントが。
”百獣の王”らしく、ライオンやホワイトタイガー、キリンなどの小さなぬいぐるみなどがお花と一緒にアレンジメントされていました。可愛い~ラブラブ
武井さんも聞きにいらしていたようで、終演後、武井さんのお姿も拝見しましたよ。