2月13日(火)仕事を急いで切り上げて、目黒まで。
東京バレエ団の”スタジオパフォーマンス”を観るために、東京バレエ団の本館まで行ってきました。

昨年3月からはじまった、東京バレエ団ダンサーたちの振付を披露する「THE TOKYO BALLET Choreographic Project」。
今回は「ProjectⅢ」で、東京バレエ団のスタジオパフォーマンスから始まりました。



初めて行く東京バレエ団。
噂には聞いていたけれど、目黒駅から徒歩20分(バスもあるけど)と、結構遠いです。
しかも、JR目黒駅はわたしが利用している西日暮里駅の真反対で、山手線に30分以上乗らなくてはいけない…あせる 遠い…DASH!
でも、目黒駅で友人達と待ち合わせして、お喋りしながら向かったので(帰りもね)歩くのは苦になりませんでした♪目黒通りをひたすら西に進むって感じでした。


※写真はネットからお借りしたモノです。
神殿風の瀟洒な建物ですが、一歩間違うと、新興宗教の建物と間違えられるかも?w

今回のスタジオパフォーマンスが開催されたのは、本館のAスタジオ。
凄く広いスタジオで驚きましたが、広さ約560平方メートル、日本最大級のバレエ専用スタジオだそうです。
ここに仮設の舞台、客席を設置しての公演でした。
スタジオでの公演だと聞いていたので、もっと狭く、段差のない客席かと思っていたし、リノリウムが敷かれたスタジオなので、土足を脱いでスリッパ履かなきゃいけないのかな?と思っていましたが、客席側はシートが敷かれていて、土足のままで観覧。たまに行く小劇団の公演よりはやや快適…いつものコンサートホールよりはわりと窮屈って感じかな?


設営時の模様、こんな感じです。(※ネットからお借りした写真です)

今回の公演は、東京バレエ団の団員が振り付けした8つの作品を東バのダンサー達がパフォーマンスするというもの。ほぼ、コンテンポラリー作品です。

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THE TOKYO BALLET Studio Performance

「EINS. 2wEI DR31」
振付:岡本壮太
出演:秋山瑛、岡﨑隼也、樋口祐輝
「Warm Up」
振付:岡崎隼也
出演:安西くるみ、中沢恵理子、井福俊太郎、鳥海創
「Viny1」
振付:竹本悠一郎
出演:足立真里亜、宮崎大樹、海田一成、後藤健太朗
「ドアが閉まります」
振付:ブラウリオ・アルバレス
出演:秋元康臣、宮川新大、永田雄大、山田眞央、岡﨑司
「理由」
振付:岡崎隼也
出演:沖香菜子、伝田陽美、政本絵美、加藤くるみ
「Gleam」
振付:井福俊太郎
出演:髙橋慈生、井福俊太郎
「The Piano」
振付:木村和夫
出演:奈良春夏、木村和夫
「Adagietto」
振付:ブラウリオ・アルバレス
出演:渡辺理恵―樋口祐輝、川島麻実子―岸本秀雄、金子仁美―海田一成、
   上田実歩―山田眞央、瓜生遥花-岡﨑司

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スタジオでの公演なので、客席と舞台はもちろん近い。
間近で見るパフォーマンスは、改めてダンサー達のスキルの高さに驚かされます。
普段、大ホールの舞台で観ている時は「○○君は顔はいいんだけど、踊りがいまひとつ上手くないんだよね~」などと、偉そうに語ったりしていましたが、やはり国内を代表するバレエ団のプロのダンサー達。当たり前の事だと思いますが、皆さん、素晴らしいテクニックと絶対的な表現力を持っているのだな~と、再確認。
そして、コリオグラファーの才能を持ったダンサー達が大勢いるのだな!と、嬉しくなりました。
未来のノイマイヤーやベジャールが東京バレエ団から生まれるのかも!?

約90分間の公演、飽きることなく楽しんでみる事ができました。来て良かった。
ダンサー達からのパワーも貰って大満足。
が、2列目の背もたれのない座席だったので、お尻と背中は痛タタ…。90分が限界だったかもあせるあせる
 

ところで、今日は嬉し恥ずかし、バレンタインデーですね♪
うちの夫は甘いものが好きではない(わたしも)ので、我が家では結婚以来、チョコをあげた事がありません…。他のモノで代用。
昨日、友人から大阪の旅行土産をいただいたので、それを夫に回そうかな~?↓とちょっと思いましたが、いくら結婚28年目の夫婦でもそれはあんまりなので、やめておきます(笑)


社内での義理チョコ廃止からもうしばらく経ちますし、バレエを辞めてからバレエ仲間達からの義理チョコも貰えなくなった夫なので”男の勲章”のバレンタインギフトくらいは妻のわたしがあげないとねーにやり
夫の好物、日本酒:獺祭(だっさい)でも買っとくか 冷酒